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小田原北条好きです。気が付けばいつの間にか攻城数が400に(拍手!)
まだまだ関東の城巡回中です。

赤ヱ門さんのレビュー(書籍)

赤ヱ門さんは5件のレビューを投稿しています。

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八王子城―みる・きく・あるく (揺籃社ブックレット 4)

私の知る限り、八王子城初のガイドブックだと思います。また百名城が選定されるより以前に、単独の城跡(しかも天守や建造物のない)で、こうしたガイドブックが出版されているというのは、ちょっとした驚きです。
扱われている内容は八王子城跡の歴史的背景・戦略的立地条件はもとより、遺構・発掘状況・地質・動植物・沢や滝・ハイキングコースまで、まさにオールインワンの一冊です。八王子城の入門書としても最適です。
初版は1989年、改訂版でさえ2001年と内容的には現状と合わなくなった箇所もあるかと思いますが、そこは差っ引いて読んでいただければと思います。

巨大山城八王子城精密ルートマップ 2016年版―戦国浪漫

八王子城といえば「広大な城域を持つ山城」というイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、このルートマップを一度見てしまった人は、「広大」の持つ意味を定義し直すことになるでしょう。どちらかと言えば、城跡マニア向けというより、八王子城マニア向けの地図です。普請にかかわった間宮綱信も平井無辺もここまで把握していなかったのではないでしょうか。あまりに細か過ぎて、「百名城スタンプをゲットしたついでに本丸まで登ってみよう」、という方にはあまり役に立たないでしょう。しかし、八王子城に対する見方を大きく変えてくれることは間違いありません。
なお、この詳細地図は完結版ではなく2016年版ということです。それにしても、この地図をひとりで作成した堀籠隆氏の八王子城愛にはビックリです。

八王子城今昔物語絵図

八王子城に魅せられた前川先生の四十年の研究成果の集大成がこの絵図です。
描かれた八王子城とその周辺の姿は、山の中をくまなく歩き廻り、発見した遺構を一つずつ組み合わせ、積み上げたものです。そこには裏付けがあり説得力があります。
八王子城散策の前に絵図を一度ご覧ください。きっと違った景色が見えてきます。

戦国の終わりを告げた城―八王子城を探る (ロッコウブックス)

おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。

八王子城とオオタカ―八王子城壁保存運動40年間の記録 (揺籃社ブックレット)

遺構をいかにして保存していくかは、どの城跡も抱える共通の問題だと思います。
高度成長期の1965年にアシダ曲輪にブルドーザーが入ったのを契機に始まった八王子城跡の保存運動。2005年に活動開始から40年を記念して発行されたのが本書です。特筆すべきは、「城」の専門家だけではなく、実に様々な方々が保護運動にかかわって来られたという点でしょう。そうした方々が寄稿された内容は、様々な視点から、そして愛情たっぷりに八王子城に向けられています。他の「お城ガイド」とは違う、八王子城跡の様々な面を知ることができることでしょう。

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