八王子城とオオタカ―八王子城壁保存運動40年間の記録 (揺籃社ブックレット) 単行本


赤ヱ門さん

遺構をいかにして保存していくかは、どの城跡も抱える共通の問題だと思います。
高度成長期の1965年にアシダ曲輪にブルドーザーが入ったのを契機に始まった八王子城跡の保存運動。2005年に活動開始から40年を記念して発行されたのが本書です。特筆すべきは、「城」の専門家だけではなく、実に様々な方々が保護運動にかかわって来られたという点でしょう。そうした方々が寄稿された内容は、様々な視点から、そして愛情たっぷりに八王子城に向けられています。他の「お城ガイド」とは違う、八王子城跡の様々な面を知ることができることでしょう。

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書籍の情報

タイトル 八王子城とオオタカ―八王子城壁保存運動40年間の記録 (揺籃社ブックレット)
著者
出版社 揺籃社
発売日 0000-00-00
ISBN
  • ISBN-10 4897082234
  • ISBN-13 9784897082233
価格
ページ数 92ページ

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戦国の終わりを告げた城―八王子城を探る (ロッコウブックス)

おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。

赤ヱ門さん)

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