読み物 記事一覧

【家康の謎】家康は武術の達人だったの?

徳川家康は学問のみならず、武術においても達人レベルだったそうです。身体を動かすというちがいはあれど、多くの師匠に師事して学び、身につけるという点ではどちらも共通しているのかもしれませんね。 神君として盛られたエピソードも多そうですが、家康という人のストイックさを感じます。 つづきを読む

【日本最初の星形城郭・戸切地陣屋の再評価】5.おわりに

この連載もついに最終回です。ぼくは毎回「戸切地陣屋すごい!」「戸切地陣屋に行きたい!」と思いながら読んできましたが、みなさんはいかがだったでしょうか。 質問や感想もぜひお寄せください! つづきを読む

攻城団テレビで「家康はなぜ名字を松平から徳川に変えたのか」という話をしました

今回は「戦国大名はなぜ名字を変えるのか」について榎本先生に教えていただきました。松平から徳川に改姓した家康だけじゃなく、上杉謙信や明智光秀など名字を変えた戦国大名・戦国武将は多いですよね。 つづきを読む

【日本最初の星形城郭・戸切地陣屋の再評価】4.「早すぎた」洋式軍学理論のゆくえ-戸切地陣屋、そして「日本の稜堡式城郭・堡塁」のその後-

西洋の築城術を学んだ英才・藤原主馬によって築かれた〈日本初の星形城郭〉戸切地陣屋でしたが、最先端の理論を誰もが理解できるわけもなく、教本を無視した改変がおこなわれます。 急速な改革が失敗するのはよくあることですが、国家存亡の危機を前にゆっくりもできないですしね。 つづきを読む

全国各地で城もなかが進化中! 城もなかの可能性は無限大!

城もなか研究の第一人者である城葱さんの情熱は留まるところを知らないようで、今度は最近全国で増えつつある城もなかのアレンジ商品「進化系城もなか」をリサーチされました。城もなか同様、一覧表とマップを作っていただいたのでぜひご覧ください! つづきを読む

【日本最初の星形城郭・戸切地陣屋の再評価】3-3.「日本最初の星の城」の原典への旅(3)-「野崎の丘」に実を結んだ19世紀フランス「砲戦の時代」の防衛構造・戸切地陣屋-

戸切地陣屋はどのくらい原典であるサヴァール教本の内容を反映しているのか。時田さんの調査によれば城が築かれた「野崎の丘」の自然地形もうまく活用し、かなり忠実かつ正確に再現していると言えるそうです。 つづきを読む

【家康の謎】家康のブレーンにはどんな人たちがいたの?

家康にかぎらずこの時代の名君と呼ばれるような人は、有能なスタッフを集めて強いチームを形成してましたよね。 ゲームだと武力の能力値に目が行きがちですが、じっさいには統治や内政を支えたブレーンたちが為政者には不可欠でした。 つづきを読む

【日本最初の星形城郭・戸切地陣屋の再評価】3-2.「日本最初の星の城」の原典への旅(2)-戸切地陣屋の基礎テキスト「サヴァール教本」とその時代的背景-

日本のお城の魅力はいわばひとつとして同じお城がないという個性にあるわけですが、西洋では体系だった理論や学問として築城術が発展しました。その結果としての稜堡式城郭であり、戸切地陣屋は日本ではじめてその理論を輸入したお城ということです。 つづきを読む

諏訪原城~武田・徳川が奪い合った数奇な山城~

今回は島田市博物館の岩﨑学芸員に今年で築城450年を迎える諏訪原城について教わります。武田勝頼と徳川家康によって争奪された歴史を知ると、現地を訪問したくなりますね。 つづきを読む

【日本最初の星形城郭・戸切地陣屋の再評価】3-1.「日本最初の星の城」の原典への旅(1)-戸切地陣屋へと連なる「星の城の系譜」…パガン、ヴォーバン、そしてサヴァール-

そもそも稜堡式築城術とはどういうものなのか? 西洋といってもどこの国で生まれたのか、いつ誰が考えたのか、またその専門的な学問がどのように日本に持ち込まれたのか、考えてみると謎だらけですよね。ヴォーバンとかサヴァールとかお城の話にフランス人の名前が登場するのは新鮮です。 つづきを読む

大人向けレゴ®セット〈レゴ®アーキテクチャー 姫路城〉の再現度にびっくり

レゴジャパンから8月1日に発売された大人向けレゴ®セット〈レゴ®アーキテクチャー 姫路城〉をご提供いただいたので作ってみたのですが、かなりの再現度なので本物の姫路城の写真と比較してみました。 つづきを読む

【日本最初の星形城郭・戸切地陣屋の再評価】2.「日本最初の星の城」戸切地陣屋の防衛構造の概略

ついに戸切地陣屋が完成します。ぼくは稜堡がひとつしかない点を見て松前藩は予算不足だったのかなと思っていたのですが、じつはひとつあれば十分防衛できる最高の立地に築いているそうです。今回は図解も多く、稜堡式城郭がどうやって守備をするのかがよくわかる内容です。 つづきを読む

【家康の謎】家康は信長の姉妹を娶ったのか?

ルイス・フロイスが書いた『日本史』に家康が信長の「義弟」という記述があるそうです。 三国志の劉備たちが義兄弟を名乗ってるように、姉妹との結婚がなくても義弟と呼ぶことはあるので、おそらくそういうニュアンスなのでしょうが、この当時のポルトガルやカトリック教において義兄弟の概念があったのかが気になりますね。 つづきを読む

【日本最初の星形城郭・戸切地陣屋の再評価】1-3.戸切地陣屋ができるまで(3)-松前崇広・藤原主馬の軍制改革と、その「思わぬ」結末-

佐久間象山のもとで洋式軍学を習得した藤原重太(主馬)は藩主・松前崇広により西洋流砲術師範として任命されます。開明的な藩主が英才を重要ポストに抜擢する構図は明るい未来を想像させますが……。 つづきを読む

攻城団テレビで忍者の話をしました

今回の攻城団テレビでは「どうする家康」で忍者考証を担当されている山田雄司先生と編集者の佐藤強志さんをゲストにお招きして、忍者についてお話を伺いました。 つづきを読む
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今日のレビュー

天下 家康伝 上 (文春文庫)

徳川家康の生涯を描いた小説です。
大阪の陣が終わり江戸から駿府に向かう途中、泉頭の地で過去を回想する場面から始まります。一向一揆との戦い、三方ヶ原での敗北、嫡男信康の自刃、伊賀越えの窮地、小牧・長久手での辛酸、多くの出来事が家康の心情とともに描かれます。「家康の考える天下とは何か」が物語の主軸となっており、家康の生き様を感じることができました。
本作品は大河ドラマ「天地人」の原作者でもある火坂雅志氏の遺作になります。

伝もものふ山田(ヤマー)さん)

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