旧徳島城表御殿庭園(千秋閣表御殿庭園)は枯山水、築山泉水を組み合わせた約1.5haの桃山様式を伝える庭園です。
作庭者は戦国武将でもあり、茶人としても知られる上田宗箇といわれており、豪壮で力強い荒々しさと緊張感のある静寂感を併せ持つ名園で、阿波特産の大きな青石や当時の戦国大名が好んだソテツが巧みに配置されています。
約10mの大きな石橋は初代藩主・蜂須賀至鎮(はちすかよししげ)が踏み割ったと伝わっています。
庭園だけなら50円で入園できます
徳島市立徳島城博物館に入館するとその入館チケット(300円)で入園可能です。