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早川城は阿蘇氏の家臣、早川氏の居城として知られています。早川氏は渡辺氏とも称していました。1580年（天正8年）の「隈庄合戦」では、島津氏と手を組んだ隈庄城主・甲斐守昌を御船城主・甲斐宗運が攻めたさいに、宗運の援軍として早川吉秀、渡辺吉久らが参陣しています。山麓にある西福寺から山への入口付近に井戸があり、そこから堀底道が延びています。
早川城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
木製の城址碑と城井戸は確認できました。攻城路は倒れた竹で塞がっていました。（2024/05/04訪問） 
西福寺というお寺の背後にある山が早川城址。 お寺への道沿いの畑の側に城址碑がある。（2020/04/04訪問） 
駐車場も入口も見つからない為、バイクを歩道に駐車して入口探しを15分ほど。ようやく見つけて登り始めると途中で登山口が草が生い茂り今回は退散、秋口から冬に再挑戦したいと思います。下の道路から除くと曲輪らしき場所がうっすらと確認出来ます。（2019/07/12訪問）早川城に関するデータ 情報の追加や修正
65 ｍ（ 35 ｍ）
内郭：-- 外郭：--
渡辺秀持か
着工 1253年（建長5年）か
早川氏（渡辺氏）
曲輪、古井戸、堀切
| 項目 | データ |
|---|---|
| 曲輪構成 | |
| 縄張形態 | 山城 |
| 標高（比高） | 65 ｍ（ 35 ｍ ） |
| 城郭規模 | 内郭：-- 外郭：-- |
| 築城主 | 渡辺秀持か |
| 築城開始・完了年 | 着工 1253年（建長5年）か |
| 廃城年 | |
| 主な改修者 | |
| 主な城主 | 早川氏（渡辺氏） |
| 遺構 | 曲輪、古井戸、堀切 |
| 指定文化財 | |
| 復元状況 |
登録日：2016/03/05 15:08:54
更新日：2024/07/27 03:36:24
| 項目 | データ |
|---|---|
| アクセス（電車） | |
| アクセス（クルマ） |
|
| 駐車場 |
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太田資正（三楽斎）の名前は知っていたものの、その知識のほとんどは佐竹氏の客将時代のもので、岩付城主時代の活躍や、息子に城を追われた話などはぜんぜん知らなかった。合戦でも活躍した名将だけど、反北条同盟を画策したり、武田氏や上杉氏から佐竹氏への取次を頼まれるなど軍略家として見たときの資正は相当な傑物であると思う。
であるにもかかわらず秀吉から「三楽斎ほどの者が一国も取れぬ不思議よ」と言葉をかけられるほど、戦国時代というのは個人の力量だけではどうにもならない無情さを感じますね。
太田氏の歴史から、現在訪問できるゆかりの地の紹介まで、非常に充実した一冊です。
（
こうの）
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