岐阜公園の入口に「若き日の織田信長像」と題された、織田信長の銅像があります。
この銅像は1988年(昭和63年)に岐阜市制100周年を記念して建てられたもので、かつては金華山の麓にありましたが、2009年(平成21年)3月に国道沿いの交差点でもある現在の場所に移設されました。
岐阜城の復興天守をバックに銅像の写真が撮れるので、撮影ポイントになっています。
この銅像は全長は3mを超え、高さも4.8mあります。
また、銅像の原型は岐阜市役所のロビーにあり(全長約1.4m)、作者は彫刻家として知られる北村西望(きたむらせいぼう)氏です。
(北村氏は「長崎平和祈念像」などの作者であり、日本を代表する美術家です)
ちなみに同じ銅像が長崎の西望記念館や東京・吉祥寺にある井の頭公園(彫刻園)、兵庫県庁前などにあるそうです。