石塚城は足利尊氏に味方して常陸守護となった佐竹氏9代・佐竹義篤の三男、宗義によって築かれた城です。宗義は石塚氏を称し、石塚氏代々の居城となりました。1595年(文禄4年)、佐竹義宣によって家臣団の所領が再編されると石塚氏は片野城に移され、佐竹宗家の蔵入地となったこの城には佐竹東家の東義久・義賢父子が城代として入りましたが、1602年(慶長7年)の佐竹氏の秋田移封に伴い廃城となりました。現在城址には土塁や空堀などの遺構を確認することができ、国道123号線沿いに標柱が建てられています。
石塚城に関するデータ 情報の追加や修正
47 m( 30 m)
内郭:-- 外郭:--
石塚宗義
着工 1362年(正平17年/康安2年)か
1602年(慶長7年)
石塚氏
土塁、空堀
項目 | データ |
---|---|
曲輪構成 | |
縄張形態 | 平山城 |
標高(比高) | 47 m( 30 m ) |
城郭規模 | 内郭:-- 外郭:-- |
築城主 | 石塚宗義 |
築城開始・完了年 | 着工 1362年(正平17年/康安2年)か |
廃城年 | 1602年(慶長7年) |
主な改修者 | |
主な城主 | 石塚氏 |
遺構 | 土塁、空堀 |
指定文化財 | |
復元状況 |
更新日:2024/04/26 03:56:20
石塚城へのアクセス情報 情報の追加や修正
項目 | データ |
---|---|
アクセス(電車) |
|
アクセス(クルマ) |
|
駐車場 |
じっさいに訪問した方の正確な情報をお待ちしています。
あなたが泊まったホテルのレビューをお願いします!(レビューはホテルの詳細ページから投稿できます)
石塚城について参考になると思われるインターネット上の情報へのリンクです。すべて別ウィンドウが開いて表示されます。
まだトピックがありません(情報募集中)
おそらく、八王子城の解説本の中で最も重要な一冊でしょう。
八王子城跡が現在のように整備されたのは、落城400年にあたる1990年以降のことです。本書の出版も同時期で、出版後に発見された遺構もあれば、今は目にすることのできない遺構も多数あります。言い換えると、1990年当時の八王子城跡の姿を記録した書であるとも言えます。八王子城に興味を持ってくださった方にはお薦めの一冊です。すでに廃刊となっていますので、古書店か図書館で探してください。
トンネル工事や台風・地震などにより、現在は失われてしまった石垣などの貴重な写真も多数掲載されていますが、白黒で小さいため分かり辛いのが残念。
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する