親子でめぐる! 御城印さんぽ 単行本


つば九郎さん

 親子でめぐる!と銘打ってあるように、お子様向けに、攻城初心者向けに、うってつけのお城紹介本となります。ただ首都圏31城、全国28城、計59城収録と、数はそこそこですが地域バランスが極端で、完全に関東圏在住の方々向けの一冊になっております。
 タイトル通り御城印は、各城ごとに実物写真、配布場所、配布時間、価格に至るまで詳しく書いてあり、それぞれゆかりの武将が一名づつ紹介されているのが特徴的です。さらに、武将に変身できる亥鼻城、謎解きゲームができる館山城、VRが見れる名護屋城といった、楽しい体験ができる城という章立てがあるのが面白いところです。
 そして、この本の、結構画期的なところが、なんとあの姫路城が紹介されておりません。親子に向かないと思ったのか、首都圏中心で外したのか理由はわかりませんが、なかなか衝撃的ではあります。
 将来に向けて、お城ファンを増やしていくことは大切なことですし、姫路城の名誉回復?のためにも関西版やら各地域版を、ぜひ出版してほしいところです。

Amazonの詳細ページを表示する

書籍の情報

タイトル 親子でめぐる! 御城印さんぽ
著者 今泉 慎一
出版社 青春出版社
発売日 2020-09-19
ISBN
  • ISBN-10 4413113365
  • ISBN-13 9784413113366
価格 1793円

この書籍をいろんなキーワードで分類してみましょう。

Amazonの詳細ページを表示する
攻城団は以下のアフィリエイトプログラムを利用しており、このページから書籍を購入していただいた際に入る手数料は運営費の一部とさせていただいております
AmazonバリューコマースもしもアフィリエイトA8.net

紹介されているお城

まだ登録されていません。

ほかの本にレビューを投稿するには
以下の検索フォームで書籍を検索してください。検索結果にある「レビューを書く」という緑のボタンを押せば入力欄が表示されます。

Amazon検索ツール

ほかの書籍を検索することができます。

最近レビューされた書籍

Amazonウィッシュリスト

攻城団で必要としている資料(書籍・雑誌)やカメラ等の機材をAmazonのウィッシュリストで公開しています。いずれも直近では必要としないもののいずれは攻城団の運営に必要なものばかりですので、プレゼントしていただければ大変ありがたいです。
また現状、匿名でのご支援が可能なのはこの方法のみとなっています(匿名で送るにはクレジットカードで決済せず、ギフト券で支払う必要があるようです)。

Amazonウィッシュリストで支援する

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

今日のレビュー

天下 家康伝 上 (文春文庫)

徳川家康の生涯を描いた小説です。
大阪の陣が終わり江戸から駿府に向かう途中、泉頭の地で過去を回想する場面から始まります。一向一揆との戦い、三方ヶ原での敗北、嫡男信康の自刃、伊賀越えの窮地、小牧・長久手での辛酸、多くの出来事が家康の心情とともに描かれます。「家康の考える天下とは何か」が物語の主軸となっており、家康の生き様を感じることができました。
本作品は大河ドラマ「天地人」の原作者でもある火坂雅志氏の遺作になります。

伝もものふ山田(ヤマー)さん)

書籍ページを表示する

すべてのレビューを表示する

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る