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惟任日向守十兵衛さん
7つの魅力でとことん楽しむ! 日本100名城めぐりの旅

題名の通り、日本百名城を7つの魅力で楽しむ本です。日本百名城の公式ガイドブックと同時に購入するのがおすすめです。


鼬鼠丸(仮)さん
あやしい天守閣 ベスト100城+α (イカロス・ムック)

城を巡る上で誰もが一度は思った事があるであろう「このお城は本物なの?天守は存在したのかな?」
そんなお城たちのいい意味で"あやしい"ところを解明してくれる本になっています!
私が特にお気に入りなのは全国の犬山城に似た天守閣のお城を解明して行くところです…まさにミステリー。こんなにいい意味で自虐風なのに最後の締めくくりも秀逸でくすりと笑ってしまいました。
カラーのお写真も多めなので老若男女、普段本を読まない方でもお気軽に楽しめる本になっております!


惟任日向守十兵衛さん
日本の城 天守閣 完全名鑑 (廣済堂ベストムック)

日本にある天守を全て載せた本です。有名なものからあまり有名でないもの、廃墟になっているもの、面白いものなど様々な天守が載っておりおすすめです。


惟任日向守十兵衛さん
続日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ特別編集)

あまり知らない城も載っており、個人的には買ってよかったなと思いました。日本城郭検定の公式テキストにもなっています。


まーちゃんさん
図説 近世城郭の作事 天守編

江戸城天守を再建する会の特別顧問をされている三浦正幸先生が書かれた著書で三浦先生のお話は講演会等でよくお聞きしているので、お城の構造について勉強したく手に取りました。前半は天守の外壁、窓、狭間、石落、そして基本的構造について詳細に解説されており、外壁の仕上げ、屋根、破風の形に格式の上下があることを知り、今後天守の見方が変わるように思えました。後半は現存12天守、失われた天守の詳細説明がされています。熊本城の宇土櫓が第一期普請で建てられた初代天守であることを初めて知りました。この一冊で天守の構造に付いてほぼ網羅していると思いますので、天守の構造について詳しく知りたい人にはお勧めです。なお、続編として「櫓・城門編」もあるようですのでそちらも読んでみようかと思います。


黒まめさん
燃えよ剣(下) (新潮文庫)

幕末を駆け抜けた土方歳三の生涯が描かれています。土方歳三は、ご存じのように北海道で戦死しますが、なぜか読後感が爽やかです。物語の中で土方は、自分の死期を悟り、尚且つそこに至った人生を悔いていないからでしょう。決して美化されていませんが、丹念な取材と資料集めによって、一本筋のとおった魅力的な人物像が出来上がっています。だから、面白いです。


つば九郎さん
戦国歴史さんぽ (散歩の達人MOOK)

 関東圏では、コンビニでも販売されている、街巡りの雑誌「散歩の達人」から出ているムック本です。2017年発行とやや情報が古めなのと、雑誌の傾向からほぼ首都圏から行けるお城ばかりなのが残念ですが、これはかなりお勧めの1冊です。
 お城や古戦場の紹介だけではなく、その近辺にある神社や関連施設も詳しく説明されており、詳細な地図で、お散歩コースとして案内されています。各所間の徒歩でかかる、おおよその時間の目安まで書かれている親切さです。トータルの歩行時間と歩行距離付きです。もちろん、そこは散歩の本なので食事ができる店も詳しく紹介されています。
 自分は、城だけではなく、旅として城巡りを楽しみたいタイプですので、この本はありがたいかぎりです。また自分は関東住みなので、すでに攻城済みのところが多いのですが、こう回れば良かったのかと後悔しており、逆に再訪を企んでおります。 
 やや古い本ですので、入手が難しいかもですが、図書館や古書店で見かけたらぜひ。ちなみに自分は大手古書チェーンのネット販売からの200円での購入です。


まーちゃんさん
日本の合戦 解剖図鑑

図書館で歴史関係の本を見ていたら、以前読んだことのある神社、日本の名城の解剖図鑑シリーズの新シリーズを見つけたので読んでみることにしました。この著書には飛鳥時代の白村江の戦いから明治時代の西南戦争までの代表的な合戦61件が見開き1件という形式で簡潔にまとめられており、合戦マップによりその場所も判るような構成となっています。また、その合戦で登城する勝軍の将、若しくは敗軍の将が紹介され、見開きの最後にその合戦が与えた影響が書かれており、次の時代に繋がっていくことが良く判ります。最後の西南戦争では武力の代わりに言論を用いた自由民権運動が拡がっていくとまとめられています。各時代の合戦が年代順に記載されているので、時代の流れ、変化を簡単に理解することが出来る一冊となっています。


つば九郎さん
本当に行くべき日本の名城 (MSムック)

  4つのテーマから城のプロが選び抜いた、本当に行くべき100城が紹介されているムック本です。ただ、最後まで読んでも城のプロとは誰なのかは残念ながら分かりません。4つのテーマは、「現存天守と定番の城」25城、「有名大名ゆかりの城」30城、「今、話題・注目の城」20城、「風光明媚な城」25城となっていて、合計で100城です。
 各城の御城印の紹介には、力が入っていて、大きめの図版で、価格、購入できる場所、発売年月が記載されております。100城以外の城も、厳選全国のオススメ御城印セレクションというコーナーで紹介されております。
 オールカラーのムック本ですので、当然綺麗な写真も多く、眺めていて飽きない、攻城初心者向けの一冊になっております。


つば九郎さん
【完全ガイドシリーズ244】日本の城完全ガイド (100%ムックシリーズ)

 完全ガイドシリーズというムック本の中の1冊のようです。ナンバーは244となっていますので、他にも色々シリーズの本があるかもです。
 巻頭特集が天守を極める!となっているように現存をはじめ復興・復元天守があるお城がメインの紹介、解説本になっています。山城は絶景山城ランキングと歩き方というコーナーに10城まとめられておりますが、山城ファンには少し物足りない内容かもしれません。 
 各城の古地図の縄張り図が掲載されているのと、天守の断面図のイラストが描かれているのが分かりやすく、なかなか面白いです。そして、ムック本ですので、お城の写真はどれも綺麗なものが多く、自分が写す際の良い参考になります。 
 なぜか、最後のコーナーが、地理と地形で読み解く戦国の城となり、兵糧攻め、水攻め、力攻め、奇襲戦、調略・情報戦のそれぞれ代表的な城攻めが紹介されていて、陣容図、方位図も示されていて、読み応えがあります。兵糧攻めは鳥取城の飢え殺しが、水攻めは備中高松城攻めが紹介されたおります。

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今日のレビュー

ワイド&パノラマ 鳥瞰・復元イラスト 日本の城

2022年3月に増刷と聞き予約して購入。帯に「在りし日の城の姿!」とある。初版同様、100城全126点。精密な鳥瞰・復元イラストには構造としての城だけでなく、人々の営みも書き込まれているものも多くて気に入ってます。人々が関わってこその城だと思うので。
石垣山城は天守台建設中で人々が土木工事をしてるし、杉山城では堀に渡された木橋を人が通ってます。亀居城に舟入があったことはこの本で知りました。伏見城のページには在りし日の巨椋池が広がっています。城が躍動していた頃の姿を眺めてうっとりするのはロマンと言うのかな。出版社はワン・パブリッシング。

山鳩さん)

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