山頂の主郭には伊達騒動の供養塔の他、大きな観音像やコミュニティガーデンなどがあって憩いの場になっています。駐車場ー山上間を往復できるスロープカーの営業時間はHPで確認ください。

本丸跡庭園から北に徒歩5分ほどの距離、団地の一角に驚きのサイズの大手門桝形虎口があります。草が刈られて見やすく歩きやすくなっていました。

谷を囲むような大きな城ですが、公園として整備された本丸のみ散策。東側の車道に面した石垣はもちろんですが、反対側の急峻な切岸も素晴らしいです。

長松院西側に堀と土塁が遺っています。（案内板あり）あとは住宅街と化していますが、二の丸跡の市民交流センター内には円谷英二ミュージアムがあります。

川越を模した時の鐘には歴代藩主（立花宗茂〜阿部正静）の説明板があります。本丸の土塁は石垣の城に匹敵するの高さがあって驚きです。

2022年3月に発生した地震の影響を確認しに再訪。一部の石垣が崩落、傾いた政宗騎馬像はシートで覆われていました。大手門脇櫓からのルートは通行止めです。

さすが政宗の居城。規模がデカいです。公園の案内板にははっきり載っていませんが、北側にインパクトのある土塁や堀、馬出しがあります。

テンションが上がる素晴らしい山城です。墓地の駐車スペースから歩きはじめ、城域の西端から東端に至るまで感動の連続でした。それほど高低差が激しくないので散策が楽しい。

2022年3月に発生した地震の影響で史料館は休館中。現存隅櫓下の石垣は反りすぎて上部が張り出してます。スゴイ。

陣屋とはいえ、入り組んだ台地の上にあって土塁や堀が面影を残しています。案内版はここに。(位置情報)

駅の駐車場を利用。本丸には入れませんでしたが、駅前や住宅街の所々にある案内板や標柱を確認しながら散策。水堀の畔（丹後沢公園）は城の高低差を実感できます。

現在は小高神社、キジがいるほど自然豊かです。広い曲輪と本殿背後の土塁が印象的ですね。

2022年3月に発生した地震の影響で神社の灯籠など、かなり被害を受けています。一部立ち入り禁止エリアがありますが、迂回して散策可能です。

本館（本丸）と西館間の虎口が凄すぎ！ずっと上から狙われた状態で左に右に何回も連続で直角にターンさせられます。登城口は(位置情報)または(位置情報)です。

2022年3月に発生した地震の影響で高石垣の一部が崩落しています。ロープが張られ立ち入り禁止に。山頂の本丸にあるポストにパンフレットが入ってました。

境内の案内板で古今の状況と立ち位置を確認。一部改変されていることに気付きます。伊達成実がモチーフの地元PRキャラクターわたりんの兜の再現度がいい。

創建1300年の2024年に向けて復元や整備が行われています。管理事務所は時間外でもスタンプが押せるうえにパンフレットもいただけました。

石垣ルート（登山口から600㍍で分岐）はトラロープが張られた急勾配な箇所が多いです。石垣を愛でるためには頑張るしかありません。日曜の駐車場は7:30時点では10台程度、9:30には満車でした。