尼ヶ淵には西櫓のところから降りられます。そのまま南櫓の下を過ぎて回り込むと、二の丸の堀跡を歩いて北駐車場まで抜けられます。

3方向は険しい斜面で、尾根筋は堀切で守っていたはずですが、明確な遺構がないのが残念。二の郭の下に石垣が残っていますが、目立つところに案内がないので見落とさないでください。

復元建物はどこも無料で中に入れます。

小田城歴史ひろばは駐車場無料、案内所もちょっとした資料館といえる展示内容でも無料です。城址の整備も行き届いています。

第三台場（台場公園）見学時間は45分。第六台場は孤島で立ち入り禁止ですが、レインボーブリッジの歩行者通路から見ることができます。歩いて渡ると約30分です。

車で攻城する場合、専用駐車場もあるらしいですが、ちょっと遠いので、近くにたくさんある100円パークを利用したほうがよさそうです。見学時間も短くすむでしょうし。

団員総会で現地ガイドさんに案内していただく前に、ひと回りしたら、古い石垣が少し残っているんですね。あまり注目されていないのはもったいない（と、思わずガイドさんにも言ってしまいました）。場所は券売所の向かいにある小さな八幡社の下辺りです。

公民館の駐車スペースは本当に広くて、駐車場探しに困ることはないでしょう。
遺構はあまり残っていないので急げば30分かからずに回れるけれど、なんか雰囲気がいいのでオマケの星3つにしました。

歴史民俗資料館に駐車させてもらいました。膳城の展示はないけど、簡単なパンフレットをもらえます。
縦方向（土塁の高さや堀の深さ）も横方向（面積）も規模は小さいものの、やりすぎない整備具合が程よく好感が持てます。

縄張図を見ると長方形の郭がシンプルに並んでいるだけに見えますが、二重の空堀が見事だし、切岸も土塁も高さがあって見応えがあります。もう少し下草を刈るともっと人気が出そう。

単郭の方形館跡で、建物は復元含めて皆無なので、堀の内側と外側を一周ずつ歩いても15分くらいですが、土塁の上を歩けることもあって、短時間でも雰囲気を楽しめます。