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歴史的には無名でも、築城者が生き残るために必死で作り上げたことが感じられるような城が大好物。有名な城でも見落とされがちなところを写真で紹介したいので、見られる遺構はできれば全部歩いて回って写真を撮ろうとします。見学にも時間がかかり、1日に4城以上攻めることはまずありません。
投稿する写真は、そのお城をプロモートするようなつもりで、実際に行って見てみたいと思えるようなシーンを狙ったものが基本です。でも現場ではつい興奮してカメラの設定をミスることもあったりします…。

CLADさんのマイベストキャッスル

だんだん中世の城ばかりになってきました。財力と権力にものを言わせて自由にデザインした近世城郭より、地形や動員力などの制約の中で生き残るために必死に知恵を働かせて作った中世の城のほうが、当時の人の息遣いが見えるような気がして好きなのです。
1 小幡城(茨城県茨城町) 小幡城(茨城県茨城町)
上から城兵に狙い撃ちされる自分を妄想しながら深い堀底を歩いているうちに、道に迷ってちょっぴり怖い。そんなスリルを味わえる、私にとって城攻めの楽しみの原点を教えてくれた城。ぜひまた行きたい。
2 滝山城(東京都八王子市) 滝山城(東京都八王子市)
壮大な横堀に横堀を重ねた縄張が八王子城よりも好き。あまり知られていないが竪堀も、畝堀もあるらしい。一日ですべて見て回れるとは思わないほうがいい。何度でも行きたい。
3 備中松山城(岡山県高梁市) 備中松山城(岡山県高梁市)
天守を見て満足してはもったいない。大松山まで行けば、戦国時代の山城が残っている。貴重な石造りの貯水池遺構である大池までは頑張って登って行きたい。
4 長岩城(大分県中津市) 長岩城(大分県中津市)
日本中探してもここにしかない銃眼付きの円形の石積櫓や、石の隙間から向こう側の光が漏れてきたりする登り石垣など、個性的すぎる遺構の数々。梯子を使って登った細尾根がちょっと怖かったが、それも含めて圧倒的な印象を残す。関東から行くのは大変だが、いつかもう一度行きたい。
5 竹田城(兵庫県朝来市) 竹田城(兵庫県朝来市)
最高にフォトジェニックな山城。天守台からの眺望もいい。そして「天空の城」の光景をねらって、いつか霧の出やすい季節に、連泊するつもりで行きたい。
6 小倉城(埼玉県ときがわ町) 小倉城(埼玉県ときがわ町)
関東の戦国期の石垣に気を取られて、その奥に控える壮大な竪堀や堀切を見逃さないようにするのがポイント。公共交通機関からは遠いが、道路からは近い。できれば車で行きたい。
7 畑谷城(山形県山辺町) 畑谷城(山形県山辺町)
竪堀・横堀がほぼ完存。見て感服、歩いて納得。いうことありません。ちょっと交通が不便だが、時間をとってまた行きたい。
8 岩櫃城(群馬県東吾妻町) 岩櫃城(群馬県東吾妻町)
険しい岩山に寄り添うように築かれた堅城。勝頼が入城していたら、武田家は滅亡しないですんだかも? 勝頼のために真田昌之が用意した御殿跡といわれる潜龍院跡も忘れずに行きたい。
9 向羽黒山城(福島県会津美里町) 向羽黒山城(福島県会津美里町)
巨大な山城。山全体を加工しまくったかのように竪堀や堀切、土塁が交錯する。丸1日歩き回っても退屈しない。広大な城域には駐車場が何か所もあり、周辺を歩いたら別の駐車場に移動するなど、計画を練ってから行きたい。
10 小田原城(神奈川県小田原市) 小田原城(神奈川県小田原市)
城址公園は遺構のほんの一部だけ。当時の街をぐるりと囲んだ総構えをぜひ見てほしい。半日費やすつもりで小田原駅から歩いて行きたい。
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今日のレビュー

冗談新選組

マンガ本編も最高だけど、作者のみなもと太郎先生と『真田丸』の脚本を担当された三谷幸喜さんの対談がすごくいいです。このふたりの歴史の楽しみ方はすごく共感できます。

こうの)

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