新井智重

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とりあえず日本「100名城」の攻略を目指してボチボチと攻城を進めてきましたが、2022年8月根室半島のチャシ群訪問により、100名城の登城が完了しました。2018年から「続100名城」も並行して攻略しており、こちらはまだまだ継続中です(73城/スタンプ70城)。城攻めは基本的には公共交通機関と自らの脚を使ってやっています。第22回城郭検定で準1級に合格しました。

新井智重さんの攻城記録一覧(履歴)

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団員のみなさんの個人ブログに最近投稿された攻城日記です。

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 箕輪城

箕輪城跡整備工事成果説明会|新井智重

 2024年5月18日に開催された説明会に参加してきました。発掘調査の成果について埋め戻しをする前に説明会を開催することが多いのですが、今回のものは、既に発掘調査後の埋め戻しが終わっており、発掘の成果に基づいた城跡の整備状況についての説明会でした。  個人的には、前回箕輪城を訪問したのは2017年だったので、いろいろと整備もすすみ、変わっていることもあるだろうということで、この機会に再訪しました。 本丸西虎口の石垣  今回の目玉は、令和3年度から始まった、本丸西虎口の石垣の復元工事の完成でした。この虎口は「蔵屋敷」と呼ばれる曲輪と橋で接続されていて、大手側から虎韜門を経由して本丸

 難波田城

[790] 難波田城(埼玉県/武蔵国)☆☆☆☆ : 新井智重の攻城忘備録

東武東上線・志木駅からバス「下南畑」下車で徒歩15分。

 高槻城

[199] 高槻城(大阪府/摂津国)現地説明会レポ : 新井智重の攻城忘備録

高槻市が野見神社の南側に新たな文化施設を建設するにあたって行った発掘調査の現地説明会に行ってきました。今回の発掘場所は、江戸時代の高槻城では二の丸にあたるところでしたが、それ以前の高山右近や和田惟政が城主を務めた時代の高槻城では本丸を守る北側の堀があった

 高岡城

[052] 高岡城(富山県/越中国)☆☆☆ : 新井智重の攻城忘備録

高岡城は、3度の危機を乗り越え、築城以来の曲輪や堀がほぼそのまま残している城跡である。1度目の危機は、江戸幕府による「一国一城令」で、このときに高岡城は廃城となった。しかし、3代当主の前田利常は高岡城の水堀を埋め立てず、各曲輪に米や塩などの蔵を設置し、番

 臼井城

[466] 臼井城(千葉県/下総国)☆☆☆☆ : 新井智重の攻城忘備録

【城の概要】千葉氏の一族であった臼井常康が臼井に館を築き、14世紀中頃の臼井興胤の代に、この城の基礎が築かれたと考えられている。現在残っている遺構は、15世紀以降のものと考えられるが、城跡は本丸、二ノ丸を中心として、空堀、土塁等がよく残っている。戦国末期には

 高取城

[077] 高取城(奈良県/大和国)☆☆☆ その1 : 新井智重の攻城忘備録

【城の概要】 高取城は、南北朝時代に築かれた。奈良から吉野へと抜ける交通の要衝として重要な役割を担っており、地元の土豪であった越智氏が拠点としていた。ただし、越智氏は本城として別に貝吹山城を構えており、当時の高取城はその支城の一つに過ぎなかった。1580年に

 向羽黒山城

[888] 向羽黒山城(福島県/陸奥国)☆☆☆☆ : 新井智重の攻城忘備録

【城の概要】 阿賀野川に沿って細長く平坦部に突き出している白鳳三山のうち、岩崎山全体と羽黒山の一部に築かれたのが向羽黒山城である。この城は、蘆名盛氏の隠居城として1561年から築城され始めたが、嫡子の盛興が早世したことから向羽黒山城を廃城とし、黒川城へ移って

 岩櫃城

[409] 岩櫃城(群馬県/上野国)☆☆☆☆ : 新井智重の攻城忘備録

【城の概要】 岩櫃城の築城時期は、正確な年代は定かにはなっておらず、おおよそ南北朝の頃に築城されたものではないかと考えられている。城郭の規模は、136ヘクタールと上州最大規模を誇り、後に甲斐の岩殿城、駿河の久能城と並び、武田領内の三名城と称されるほどであった

 沼田城

[160] 沼田城(群馬県/上野国)☆☆☆ : 新井智重の攻城忘備録

【城の概要】沼田城は1532年に沼田氏12代・万鬼斎顕泰が築いたもので、当時は倉内城と呼ばれていた。1580年に武田勝頼家臣・真田昌幸が入城し、城の規模を拡張した。その後1590年に秀吉が天下を握ると、真田氏に信濃2郡と利根・吾妻の旧領を安堵したため、昌幸は上田に移り

 名胡桃城

[410] 名胡桃城(群馬県/上野国)☆☆☆ : 新井智重の攻城忘備録

【城の概要】名胡桃城のはじまりは、室町時代に沼田氏の一族と言われる名胡桃氏が築いた館(現在、名胡桃城址の駐車場となっているところ)であると伝えられている。この地域は、上野と越後を結ぶ三国峠道と清水峠道、さらに鳥居峠を越えて信濃に通じる道も近く、軍事戦略上

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今日のレビュー

涅槃 上

戦国の梟雄と謳われた宇喜多直家の生涯を描いた歴史小説です。

官能小説かと思わせるくらいの性的な描写があるにも関わらず、全体的に低俗な印象は無く、人間味溢れる物語でした。

備前、備中のお城がよく登場し、下巻では三国一の美女おふくさんもしっかり登場します。

現在のJR岡山駅界隈の発展の礎を築いた人物であると改めて認識しました。

デュラけんさん)

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