非常に整備された公園城跡です。段丘を利用した高低差の有る場所だとわかります。土塁の上に生垣があり、往時の板塀の高さを想像できますね。

お寺の上に明らかな平削地があり、お寺の右手から、墓地の歩きやすい階段を登れば、たどり着けます。

立派な模擬天守で、展示資料も分かりやすいです。しかも入城無料が有り難いですね!

二俣尾駅から30m左折の看板通りに進むと林道があります。すぐ左の簡易な案内板に従わず、川沿いに直進です。100m先の鳥居と案内板を見て、直進。後は道なり、辛垣山の案内に従い、進んで下さい。

セブンイレブンから、押しボタンの横断歩道を渡り、まっすぐ山の方へ200m。突き当たり右に曲がったところが登城口です。

遺構は有りませんが、急な坂道やおそらく当時のものでは無いとは思いますが、公園の大きな石組をみると、雰囲気は感じられます。

城跡の北側の細い道路を進み、数分で少し左に鋭角で曲がる道が有り、そこから整備された竹藪の小道を進みました。倒木が多く、途中で断念しましたが、曲がりくねった道や所々に有る高台、郭にも満たない平場がありました。

広い道路側から、斜めに上がっていく道が有ります。舗装が途切れて、森の中の道を少し進むと右手にバナー石碑が有ります。

西側の大きな池、北側の川を利用し、城跡看板の公園のすぐ北側、坂道の下にも、当時のものではないかもしれないが、堀跡を利用した畑のようなものが確認できます。神社の
空堀跡は、しっかり残ってます。

明らかな台地に有ります。広照寺の看板を目印に、たどり着けます。

太陽光発電の手前右折、土の道を１００メートル進んだ先の、T字に見えるところ有り。その正面の道なき道が入り口。

先達のメモ参考にこれかと思う道を進むも、藪化で進めず。お墓の奥の道が入り口か。

本丸と二の丸の間、、説明看板によると水が張られた堀なんですね。ここだけ見ると小規模ですが、南の寺院群や南西部のこんもりとした高台(個人宅)辺りも城域だったと想像しました。

遺構はないけど、東側の川と南面だんじり倉庫の前が暗渠っぽくなっています、北は湿地だとすれば、支城として、一定の機能は果たせる様に見えます。石碑は鳥居の脇というより、入り口入る前の左手の大木の脇です。

津田駅東からのバスは、土日祝は、運行していません。徒歩で登城口を目指して歩けば、途中に津田周防守のお墓が有りました。小川沿いに歩いて、国道の下をくぐり、国見山を示す小さな看板に従い左に階段を上がると、少し先に駐車場と登城口が有ります。道は整備され歩きやすいハイキングコースでした。

消防署の分署の駐車場を利用しました。徒歩で約１０分で標注の場所に行けましたが、どこからか車で来る道もあった様子。しかし２台ほどしか停めるスペースがなく、面倒でも路駐などせず、消防署分署の駐車場を利用でお願いしたいですね。

登城口は給食センターを目印に。車は停められません。

登城口近くには、金剛山登山者用の駐車場がたくさんありました。有料600円です。

楠公さんの時代から、実に300年近く、改良や補修を重ねてきたお城。土の山城に多い、土橋や土塁だけでなく、おそらく北条攻めで学習した障子堀の発想を使った堀内障壁という、当時関西では最新の防御設備も確認(説明看板にて)できます！

二の丸御殿が工場中です。江戸末期の御殿が再現される予定とのこと。