青海(おうみ)さん 武将   フォロー

日本100名城を中心にめぐりながら、お城について色々な角度から詳しくなりたいと思っています

青海さんのレビュー(書籍)

青海さんは2件のレビューを投稿しています。

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ナンバー2の日本史 (MdN新書)

様々な時代の歴史を学ぶ際に、ナンバー2の立場にある人物に魅力を感じることが多いので興味深く読みました。
人物ベースでは、既に知っている人のことは改めて復習でき新しい知識を得ることもできましたし、時系列の中で既知の人物の間をつなぐ知らなかった人や名前だけ知っていた人について多くの知識を得ました。
組織ベースでは、朝廷・幕府の内政の移り変わりを通史的に見ることができ、自分の中の歴史年表がより鮮やかになったと思います。
また、知識を得るだけでなく、項目が全部つながっていく小説のような書き方がされているのでどんどん読み進めたくなりますし、項目ひとつひとつはコンパクトにまとめられているので短い時間で読み切りやすく、読む人のペースに合わせてくれる構成だなと思いました。
一読した後も、別のメディアで歴史のエピソードに触れた時に思い返すためにこの本を開きたくなるでしょうし、再読してまた歴史への興味が増す、歴史の楽しみを深めてくれる一冊だと思います。

城郭考古学の冒険 (幻冬舎新書)

お城の知識だけでなく、お城を学ぶことの意義、城郭考古学が社会に還元できること、未来へ貢献できること、世界の城と日本の城との比較、21世紀の城郭整備の在り方についてなど、色んな角度からお城について知り、考えることができました。
また、文学博士でもある千田先生の情緒豊かな言葉選びが読者の心を惹きつけます。
お城好きの人たちを勇気づけ、新しいお城の冒険へと背中を押してくれる一冊です。

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今日のレビュー

悪党の戦旗 嘉吉の乱始末 (日経文芸文庫)

嘉吉元年1441年、時の将軍足利義教が赤松一族に殺される、いわゆる、嘉吉の乱からはじまる物語です。
播磨、備前、美作の守護を領していた大大名が、何故時の将軍を討ったのか、結果、討ち滅ぼされてから、お家再興のため、悪党と呼ばれながらも時代の流れに抗う様が描かれております。
昔よくいったお祭り、奇祭さいれん坊主が赤松一族の霊を弔うものとは知りませんでした。

デュラけんさん)

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