攻城団からのお知らせ

城たび〈ミスターこまなが徹底解説プレミアムツアー「丹羽氏次・氏重兄弟の足跡をたどる!」〉を開催しました

先週末の1月11日(日)に岩崎城で城たび〈ミスターこまなが徹底解説プレミアムツアー「丹羽氏次・氏重兄弟の足跡をたどる!」〉を開催してきました。
昨年5月の開催に続き二度目となりましたが、今回も内貴先生に岩崎城の魅力をたっぷりと案内していただく、充実した内容のガイドツアーとなりました。

前回同様、priusイワさんが幹事をやってくれました(ゆきさんも前回同様サポートしてくれました)。
内貴先生との打ち合わせのほか、懇親会の会場選びなど、さまざまな調整をありがとうございました。

当日の様子

いつものように集合時間前に多くの団員が集まって雑談していました。

撮影:BUGさん

受け付けをすませた人から、内貴先生に著書や特別展の図録にサインしてもらいました(もちろんぼくも)。

撮影:BUGさん

まずはギャラリートーク

今回の城たびは昨年末から岩崎城歴史記念館で開催されている特別展「戦国武将 丹羽氏次」にあわせて企画されました。

現在は後期展示(会期は1月25日まで)で、この特別展の開催に尽力された内貴先生自ら展示品についてのギャラリートークをしていただきました。

撮影:priusイワさん

展示品そのものだけでなく、それがどれほど貴重なものか、貸し出していただくまでの苦労話なども含め、一点ずつ紹介していただいたので、みんなの表情を見ているとすごく楽しんでました。

撮影:BUGさん
撮影:ゆきさん

小牧・長久手の戦いにおいて、徳川家康のために小牧に参陣した兄・丹羽氏次。
兄に代わり、城代として岩崎城を守備し、討死した弟・丹羽氏重。
氏次はその後、関ヶ原の戦いを経て伊保藩1万石の藩主となりました。

撮影:priusイワさん

なお小牧・長久手の戦いのあと、お寺に発給した領地宛行状などから「桑名や四日市のあたりに7000石ほどの領地があった(織田信雄からもらった)ようだけど、詳細がまだわかっていない」など、丹羽家の歴史にはまだ埋められていない部分もありますが、これから明らかになっていくといいですね。

撮影:priusイワさん
撮影:priusイワさん

こうした企画展・特別展を開催することの苦労の一端を知ることができました。
貴重な資料を貸し出していただくのはお金の問題以前にまず信頼関係が必要だということもよくわかりました。ありがたいことだなと感謝して見せてもらわないといけませんね。

展示室内の様子を360度カメラで撮影しました。

岩崎城の魅力を堪能する

その後は前回同様、岩崎城の遺構を細かく案内していただくフィールドワークです。
いつものように自己紹介からはじめます。

撮影:ゴリくんさん

いただいた実測図や縄張り図をもとに全体像を把握したうえで、現地に向かいます。

撮影:priusイワさん
撮影:ゆきさん
撮影:ワタナベさん
撮影:priusイワさん
今回のガイドツアーでは岩崎城歴史記念館のご協力のもと、立入禁止エリアにも入らせていただいてますが、これは今回の城たび参加者のみの特典ですので、個人で訪問される場合は絶対にエリアに入らないようにしてください

現在の模擬天守の前に、礎石建物があったとされる場所(隅櫓跡)があります。

今回はこの部分に入らせていただきました。

撮影:BUGさん
撮影:priusイワさん

また井戸跡のところにある土塁にも入らせていただきました。

撮影:ワタナベさん
撮影:priusイワさん

岩崎城歴史記念館を回るように櫓台へ向かいます。

撮影:priusイワさん

ここで繰り広げられた「岩崎城の戦い」は豊臣方の池田軍6000人に対し、岩崎城に籠もる丹羽軍はわずか200人、武士はその半数しかいないという絶望的な状況での戦いでした。

撮影:priusイワさん

当時は土橋だった(幅は現在の半分以下だと思われる)をこえて二の丸へ。

撮影:BUGさん
撮影:priusイワさん

二の丸(曲輪)なのか、馬出しなのか、諸説あるという説明は前回も聞きましたが、おそらく規模から考えると曲輪ではないかなと。

撮影:ワタナベさん
撮影:ゆきさん

現在は駐車場から続くアスファルトの道路になっていますが、当時の大手道は空堀に沿っていました。

撮影:ゆきさん

ここもふだんは立入禁止エリアですが、少しだけ入らせていただきました。

撮影:BUGさん
撮影:priusイワさん

駐車場のほうに回ってきました。
ここでは前回なかった仕掛けとして、土塁を体感するイベントを用意してくださってました。

もちろん当時はロープなどありませんが、希望する団員たちが高さや勾配を味わっていました。

撮影:priusイワさん
撮影:priusイワさん
撮影:priusイワさん
撮影:priusイワさん
撮影:priusイワさん
撮影:priusイワさん
撮影:priusイワさん

岩崎城の見どころのひとつ、空堀です。
ここにも前回同様、入らせていただきました。

撮影:priusイワさん
撮影:ゴリくんさん
撮影:ワタナベさん
撮影:ゆきさん

本丸を取り囲んでいるので反対側にも。

撮影:ゴリくんさん
撮影:ワタナベさん

土塁に沿って武者走りが残っているという説明がありました。

岩崎城歴史記念館に戻って休憩しつつ、模擬天守側へ向かいます。

撮影:ワタナベさん
撮影:priusイワさん

今回もここで記念撮影を撮ります。

そこから天守の脇を抜けます。

撮影:priusイワさん
撮影:ゆきさん
撮影:BUGさん

橋の反対側の空掘です。
ここも立入禁止エリアになっていますが、攻城団のお城トレカに使用した写真のスポットでもあるので、今回も入らせていただきました。

撮影:ワタナベさん
撮影:ワタナベさん

ここで2枚目の記念撮影です。
三脚の角度が悪くて、ちょっと地面の比率が多すぎました(失敗です)。

その後、旧道を通り、丹羽氏重が討ち死にしたと伝わる場所まで向かいます。

撮影:ゆきさん
撮影:ワタナベさん

奥に見える橋のあたりがその伝承地なのですが、城から少し距離があります。
多勢に無勢で籠城戦を強いられた丹羽軍としては、退却する敵を追撃するとしてもはたしてここまで出てきたかは謎です。

ただこのとき氏重はまだ16歳なので、戦慣れしておらず、いわゆる「若気の至り」で突っ込んだ可能性もなくはないかもなあとみんなで話していました。
個人的にはこういうディスカッションができることが城たびの良いところだと思っています。

撮影:priusイワさん

あとは岩崎城歴史記念館に戻って今回のガイドツアーは終了です。

撮影:priusイワさん
撮影:ワタナベさん
撮影:priusイワさん

終了後、参加できる人だけで懇親会をやりました。

撮影:ワタナベさん
撮影:priusイワさん

感想など

直前には雨や雪の予報もありましたが、写真を見ればわかるように当日は見事な晴天でした。
ただ写真には映らないのですが、寒波襲来による影響で強風がすごかったです。
当初のコースだと体調が悪くなる人が出た可能性もありましたが、内貴先生とpriusイワさんが柔軟に対応してくださり、途中で暖を取れるようコースを変更していただいたので、みんな無事に最後までツアーを満喫することができました。
(こういう臨機応変な対応はとても助かります)

ぼくを含め、数名の団員は前回に続いての参加となりましたが、コースも変更してくださり、さらに今回は特別展のギャラリートークというスペシャルな体験もあり、完成度も満足度も高い城たびになったと思います。
内貴先生はトークも上手なのでとても楽しめました。

城たびをはじめた際、「好きのおすそわけ」というコピーを作った(というか初回のレポートを書きながら思いついた)のですが、今回は企画してくれたpriusイワさんとゆきさんの「好き」に加えて、内貴先生の岩崎城や丹羽兄弟に対する「好き」も上乗せされた、愛情満点のツアーでした。
毎回思うことですが、出発点は「自分が好きな○○をみんなにもっと知ってほしい!」であるべきだよなと実感しました。

ぼくにとってはこの岩崎城が2026年の城初めとなりましたが、今年も団員のみなさんの協力を得ながら城たびを開催していきたいと思いますので、ご予定があえばぜひご参加ください(現在は高天神城での城たびを募集中です)。
幹事を引き受けてくださる団員も絶賛募集中です。地元のお城が大好きな方は少しだけ勇気を出して「おすそわけ」してもらえるとうれしいです。

ではまた次の城たびでお会いしましょう。

p.s.
あと今回も参加してくれた団員のみんなが写真をたくさん撮ってくれたのでレポートを書く際に助かりました。
いろんな角度の写真があるとレポートの臨場感が増すような気がします。あらためて写真の共有、ありがとうございました。

参加レポート

ワタナベさんがレポートを書いてくれました。

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