先週末の12月13日(土)に小牧山城で城たび〈第2回"三英傑ゆかりのお城"小牧山城ガイドツアー〉を開催してきました。
1月の開催に続き、今年二度目となりましたが、みんなで現地説明会に参加するなど充実した内容のガイドツアーとなりました。
1月のときはtoproadさんが幹事をつとめてくれましたが、今回はその城たびに参加してくれていた、たもさんが幹事をやってくれました。
現地説明会等の日程確認やガイドとの調整など、大変助かりました。ありがとうございます。同じ人ばかりに幹事の負担をさせるのではなく、みんなで幹事を交代でまわしていくのは理想的ですね。
参加者とはルームでやり取りしつつ、恒例となっているZoomでの事前ミーティングも開催しました。
ミーティングを開催した一週間前の時点では当日の天気は雨予報でした。
今回は多少の雨でも開催できるので基本的には問題ないのですが、じっさいには晴天に恵まれることになったので良かったです。
と同時に一週間前の開催可否の判断は現実的じゃないなとあらためて思いました。これは来年に向けての課題ですね。
朝からとてもいい天気で、10時半過ぎにぼくが集合場所の「れきしるこまき」に着いた時点で半分以上が揃っていました。
後述しますが、この日は復元中の石垣に使う裏込石の記入イベントがあり、これに参加する(寄付して自分の名前などを直接、石に書く)団員がけっこういたようです。こうしたイベント情報も随時、幹事のたもさんからルームで共有してもらいました。
ガイドは前回同様、小牧市観光協会の川﨑さんです。
川﨑さんは地元の方で(今年が市制70周年の小牧市と同じ70歳とおっしゃってました)、小牧山城のことをすごく愛されているだけでなく、とても勉強されているので今回も是非にとお願いしました。
いつものように軽く自己紹介をしてからスタートです。
コースはほぼ前回同様で、最初は小牧山の山麓を一周まわります。
小牧山城を築いたのは織田信長ですが、小牧・長久手の戦いで徳川家康が陣城とした際に大幅に改修されています。さらに戦後には山麓に小牧中学校が建てられたため(現在は少し離れたところに移転)、全国の多くの城址と同様、多くの遺構が失われました。
ただ小牧市は長年発掘調査を続けており、「信長は小牧山城の築城時から石垣を用いていた」や「(安土城のような)まっすぐな大手道があった」などの成果を発表しています。
また市役所前には家康が築いたものを想定した、巨大な復元土塁なども整備されており、お城を大事にされていることがよくわかります。
まずは虎口から。
次に進むルートがわかっているので、先回りして写真を撮れる(かつぼくは前回説明を聞いているので多少聞こえづらくても大丈夫な)のは2回目のメリットですね。
土塁、曲輪跡などを見学します。
今回はお昼前から夕方までの長丁場だったので、ランチを用意してもらいました。
外のベンチで食べました。ピクニックみたいでいいですね。
昼食後は搦手口や空堀など山麓の反対側をぐるっと歩きます。
小牧山城の名物でもある土塁の断面です。
さらに進みます。
反対側の空掘です。
ほぼ一周して市役所前まで戻ってきました。
復元土塁前で記念撮影です。
石垣が復元されている天守周辺も案内していただきました。
前回も案内していただいた隠れスポットの伝・石切場です。
(確証はないもののここから切り出した可能性が高いそう)
この日は小牧市による大手道の現地説明会が開催されていました(それをわかった上で開催日を決めたのですが)。
配布資料を見つつ、田中さんの説明を聞いてから、現場を見学させていただきました。
360度カメラで動画も撮ったので参考までにどうぞ。
資料が小牧市のサイトで公開されており、こちらからダウンロードできます。
今回も近隣の愛知県・岐阜県以外に、首都圏や大阪など遠方から団員が参加してくれていましたが、地元から離れた遠方のお城で開催される講演会や現地説明会に参加できることはまずないので、とても貴重な機会でした。
前もってわかっている必要があるのでなかなかむずかしいのですが、とても良い企画だったと思います。
また当日は朝から裏込石に自分の名前やメッセージなどを自由に記入できる「小牧山城復元プロジェクト(裏込石記入イベント)」が開催されていました。
れきしるこまきでやっていたので、多くの団員が参加したようです。
大2000円、小1000円とサイズに応じて寄付金が変わりますが、ぼくもツアー終了後に大きいほうの裏込石を寄付させてもらいました。
今回はガイドツアーの一部に現地説明会を盛り込むという、意欲的な行程をたもさんが提案してくれました。
まさに地元団員だから実現できた企画ですし、また継続的に発掘調査と現地説明会を開催されている小牧市だからこそ可能だったと思います。早く着いた団員は丸一日を小牧山城で過ごしたことになりますが、みんな楽しんでくれていたのでよかったです。
またツアー中と懇親会で複数の団員から幹事をしてみたいと話があったこともうれしかったです。
今回のたもさんもそうですが、城たびに参加して楽しかったから、今度は自分がギブする側に回ろうとしてくれるのは理想的です。そうやって幹事をやってくれる人が増えていき、全国各地のお城で定期的に開催できるようになっていくといいですね。
ぼくに対しても「二条城での城たびを開催してほしい」とリクエストをいただいたので、来年はちょっと本気で再開するための準備を進めます。
今年の城たびはこれで終わりです。2025年は小牧山城ではじまり、小牧山城で終わるという一年になりましたが、来年もいろんなお城での開催が予定されていますので楽しみにしていてください(現在は岩崎城での城たびを募集中です)。
ではまた次の城たびでお会いしましょう。
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別日程での開催が決まった際にメールでご案内いたします。
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