これまでいろんなお城を攻めてきましたが、城内の撮影について禁止しているお城があるんですね。
現存天守はどこも写真撮影がオッケーなのに、たとえば小田原城や清洲城は写真撮影を禁止にしています。復興天守や模擬天守のほうがNG率が高いことが不思議なんですよね。
もちろんなかには撮影オッケーな模擬天守もあります。今治城も(小田原城や清洲城と同様に)城内は武具などが展示されていますが撮影はオッケーでした。
フラッシュ禁止というわけでもなく、ちょっと基準がわからないんですよね。
(今治城の城内にある展示スペース)
攻城団では天守がある城については、こうした城内の撮影許可の状況についてもデータベースとして整理していくつもりですが、できればすべてのお城が撮影オッケーになってほしいですね。
城内の撮影を禁止されちゃうと、もうそれだけで応援する気持ちが薄れてしまうので。
ただ天守最上階や、廻り縁(天守の周りにあるベランダみたいな部分)はほぼすべてのお城で撮影オッケーです。とくに廻り縁は城内ではなく、外ですからね。少なくともぼくがこれまでに攻めた城ではすべてオッケーでした。
それと「地域の観光を再生する」という攻城団の取り組みとしても、城内の撮影を許可したほうがお客さんが増えるということを証明していきたいなと思っています。
toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
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