コンビニの棚に並んでたので、ついつい買ってしまいました。
「そうだったのか!人気『歴史・戦国マンガ』100の真相」という本で、『センゴク』や『へうげもの』といった戦国時代を舞台にした人気マンガの設定やストーリーについて、じっさいのところはどうだったのか(どこまで脚色されているのか)を解説してくれてます。
たとえば『センゴク』に登場する明智光秀が得意とする「殺し間」は実現可能か、というのがあって、まあこれはクロスファイヤー、いわゆる十字砲火のことなので、現代の戦争では珍しくないのですが、当時の火縄銃だと連射ができないので、不可能じゃないけど実現性は低いとか、原作となるマンガを読んでいるとすごく楽しめる本になっています。
ほかにも『JIN―仁―』に登場する手法で、江戸時代にペニシリンは製造可能か、というようなマジメな話題から(これは不可能っぽいです)、『るろうに剣心』の「飛天御剣流」は実現可能か、みたいな小ネタまでいろんな切り口で書かれているのでおもしろいです。 あくまでも『歴史・戦国マンガ』という広いくくりなので、『三国志』とか『キングダム』といった中国を舞台にしたマンガも含まれてますし、戦国時代だけじゃなく江戸時代(『大奥』、『おーい!竜馬』や平安時代(『あさきゆめみし』)を舞台にしたマンガも扱っていますが、マンガをきっかけに歴史に興味をもつというのはわりと王道ですから、そこからさらに知識を深めていくための参考書として読むといいですね。 Amazonではまだ扱われてなかったので、コンビニで見かけたら手にとってみてください。 [追記] 本書と同じ武将ジャパンという歴史ライター集団が書かれた本はほかにもあって、以下の2冊はうちにもあります。toproadさんが城がたり「よくわかる小牧山城」を企画してくれました。愛知県小牧市と調整してくださり、学芸員の方にZoomで話していただけることになりました。小牧山城の歴史、発掘調査の成果など、いろんな話が聞けると思いますのでぜひご参加ください。
つづきを読む昨年に続いて第6回目となる団員総会を開催したのでレポートを書きました。今年は去年と同じ会場でしたが、内容はかなりアップデートしています。とくに「お城ビンゴ」は盛り上がったので、今後の定番ゲームにしていきたいですね。来年はさらに多くの団員と集まりたいです。
つづきを読む美濃守護・土岐氏の庶流である久々利氏の居城、久々利城にも攻城団のチラシを置いていただきました。可児郷土歴史館と久々利地区センター、さらに可児市観光交流館で入手可能です。
つづきを読む小栗信濃守によって築かれた本陣山城(御嵩城)にも攻城団のチラシを置いていただきました。「東美濃の山城を制覇せよ!」キャンペーンの缶バッジ受取場所でもある、御嶽宿わいわい館で入手できます。
つづきを読む土岐明智氏の居城であり、戦国時代にはその一族である妻木氏の居城になった妻木城にも攻城団のチラシを置いていただきました。もとてらす東美濃で入手できます。
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