コンビニの棚に並んでたので、ついつい買ってしまいました。
「そうだったのか!人気『歴史・戦国マンガ』100の真相」という本で、『センゴク』や『へうげもの』といった戦国時代を舞台にした人気マンガの設定やストーリーについて、じっさいのところはどうだったのか(どこまで脚色されているのか)を解説してくれてます。
たとえば『センゴク』に登場する明智光秀が得意とする「殺し間」は実現可能か、というのがあって、まあこれはクロスファイヤー、いわゆる十字砲火のことなので、現代の戦争では珍しくないのですが、当時の火縄銃だと連射ができないので、不可能じゃないけど実現性は低いとか、原作となるマンガを読んでいるとすごく楽しめる本になっています。
ほかにも『JIN―仁―』に登場する手法で、江戸時代にペニシリンは製造可能か、というようなマジメな話題から(これは不可能っぽいです)、『るろうに剣心』の「飛天御剣流」は実現可能か、みたいな小ネタまでいろんな切り口で書かれているのでおもしろいです。 あくまでも『歴史・戦国マンガ』という広いくくりなので、『三国志』とか『キングダム』といった中国を舞台にしたマンガも含まれてますし、戦国時代だけじゃなく江戸時代(『大奥』、『おーい!竜馬』や平安時代(『あさきゆめみし』)を舞台にしたマンガも扱っていますが、マンガをきっかけに歴史に興味をもつというのはわりと王道ですから、そこからさらに知識を深めていくための参考書として読むといいですね。 Amazonではまだ扱われてなかったので、コンビニで見かけたら手にとってみてください。 [追記] 本書と同じ武将ジャパンという歴史ライター集団が書かれた本はほかにもあって、以下の2冊はうちにもあります。「最近のひとこと」のようにカジュアルに攻城時の思い出などを投稿できる「城活ノート」を公開しました。
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