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黄峰城を攻城した団員が残してくださったクチコミ（レビュー）です。じっさいに訪問した方の生の声なのでぜひ参考に。
南の麓の蓮如上人堂の左奥に登山口、そこから藪とクモの巣をかき分け２０分ほどで山頂、見どころの石塁は山頂をかこうようにほぼ一周しているので山頂手前にも出現します。低山で赤テープもある１本道ですが整備がしっかりされているわけではないのでしっかりと登山の装備を。（2023/10/15訪問）
蓮如上人堂の簡易トイレ横が登城道です。急坂で未整備の道ですが、途中からピンクリボンの道標があります。郭内は未整備で藪が酷い状態ですが、城域を全周する牛蒡積みの石塁は圧巻です。（2023/04/24訪問） 
未整備のため、大変攻めずらかったです。噂通り曲輪を囲む石塁は圧巻ですが、全てみるのは滑落の恐れと茨が脅威なため、注意が必要です。（2022/03/29訪問） 
登城路の藪は酷かったのですが、山頂を一周する低い石垣に感動しました。（2017/12/30訪問） 黄峰城へのアクセス情報 情報の追加や修正
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太田資正（三楽斎）の名前は知っていたものの、その知識のほとんどは佐竹氏の客将時代のもので、岩付城主時代の活躍や、息子に城を追われた話などはぜんぜん知らなかった。合戦でも活躍した名将だけど、反北条同盟を画策したり、武田氏や上杉氏から佐竹氏への取次を頼まれるなど軍略家として見たときの資正は相当な傑物であると思う。
であるにもかかわらず秀吉から「三楽斎ほどの者が一国も取れぬ不思議よ」と言葉をかけられるほど、戦国時代というのは個人の力量だけではどうにもならない無情さを感じますね。
太田氏の歴史から、現在訪問できるゆかりの地の紹介まで、非常に充実した一冊です。
（
こうの）
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