備中松山城も竹田城と同じように雲海に浮かぶ姿を見ることができます。
しかも備中松山城の場合は天守が現存していますので、石垣だけの竹田城とはまたちがった、幻想的な風景となっています。
備中松山城の雲海が出る時期と時間帯
雲海が出る時期は、9月下旬〜4月上旬の早朝です。とくに11月上旬〜12月上旬がもっとも見頃です
ただし、12月中旬から2月末までは雪で展望台まで辿り着くのが困難になる場合があるので注意してください。
時間は明け方5時半や6時あたりから午前8時頃までが目安です。
備中松山城の雲海が見えるポイント
雲海に浮かぶ天守を見るには、臥牛山にある大松山展望台がオススメです。
ただし道路が狭いので、夜中に走る際は注意してください。クルマでのぼると約10分〜15分で到着します。
大松山展望台から備中松山城の雲海を見るには
展望台には数人しかのぼれません
じっさいに訪問した方によると、4人ほどしか見学するスペースがないようです。確実に見るためには早めに到着するようにしてください。また幸運にもスペースが確保できた場合でも、混んできたら交代してあげてくださいね(お城好き同士、譲りあいましょう)。
懐中電灯を持っていきましょう
クルマを停めてから展望台までは足元が暗いところを歩くことになるため、念のために懐中電灯を持っていくことをオススメします。
トイレは事前にすませておきましょう
大松山展望台には、現在トイレがありません。近くのコンビニですませておいたほうがいいでしょう。公衆トイレは楢井ダム公園(スロープ・車いす対応トイレ)やループ橋公園などにあります。
猿に注意
展望台周辺では野生の猿と遭遇する可能性があります。臥牛山に生息する猿は国指定天然記念物のため、おどかしたりすることはもちろん、食べ物を与えることも禁じられています。また、クルマの窓は閉めて駐車してください。
観光パンフレット
高梁市観光協会から観光パンフレット「雲海に浮かぶ備中松山城を望む展望台チラシ」を提供いただきました。
周辺の地図
より大きな地図で 備中松山城周辺マップ を表示
雲海の様子
産経新聞さんがネットに公開している動画がありましたので紹介します(いずれは攻城団でも撮影したいですね)。