物語の舞台は日本の江戸時代をモデルとした世界。男子のみが罹る謎の疫病により男子の人口が急速に減少し、儒教思想など当時の概念はそのままであるが、社会運営の根幹や権力は男から女へと移っていく世界を江戸城の大奥を中心に描く。
さて、皆様からのお勧めで知った、漫画センゴクシリーズを無事に読了した訳ですが、ずっと近所のツタヤでレンタルで借りてきており、その店舗には、なんと大奥も並んでいるじゃないですか。かねてより攻城団では、何かと話題となり、こちらも勧めて下さっている方がいらっしゃいましたので、良い機会だろうと早速読み始めてみました。(へうげものは無かった。残念。)
話題となった大河ドラマの篤姫すら、自分は見ておらず、その後の映画、テレビでのブームにも、全く乗かっていない状態で読んでおります。きちんとした大奥の歴史、実態も分かっておりません。自分の大奥は、かつて大奥十八景という映画があり、なぜか大奥で大勢の裸の女性たちが綱引きしているシーンしか印象に残ってない(今じゃ考えられないけど、それが許される時代でもありました。)ところで止まってしまっており、不安だらけでの読み始めです。
男女が入れ替わることだけは、さすがに知っておりましたが、完全に入れ替わるんだと思ってたので、疫病から男性だけが減り、こうなるのかと意外でもあり、まず面白かったです。男女の役割が変わっても歴史の大元の本筋は結局変わらないということで話が進んでいくのでしょうか。5巻まで読みましたが先の予測不能の面白さです。どう着地するんだろう。
さて、さすがに綱引きはないんですが、男性による騎馬戦が登場し、男女が入れ替わっても時代が変わっても、こういうことは結局あるんだなと、ちょっとだけ安心しつつ、読み進みます。
| タイトル | 大奥 第5巻 (ジェッツコミックス) |
|---|---|
| 著者 | よしなが ふみ |
| 出版社 | 白泉社 |
| 発売日 | 2009-09-29 |
| ISBN |
|
| 価格 | 669円 |
| ページ数 | 210ページ |
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築地本願寺セミナー「資料から読み解く中世社会~刀狩り令で刀は没収されたのか~」に参加し、その中で講師の方が紹介されていたので、刀狩りについてもっと知ろうと思い手に取りました。この著書には日本でおこなわれた三つの刀狩り(豊臣秀吉の刀狩り、明治維新の廃刀令、占領軍による民衆の武装解除)について書かれています。豊臣秀吉の刀狩りで農民の武装解除がされ、明治維新の廃刀令で武士の武装解除がされ、世界一治安の良い日本があると思っていましたが、前者は武士と農民を区別する事、後者は一般市民と軍・警・官を区別する事が目的で完全な武装解除ではなく、実は占領軍によって民衆の武装解除が徹底的に行われたことを知りました。この著書を読んで豊臣秀吉の刀狩りに対する考えが少し変わったような気がします。
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