秀吉の怒りをかい、切腹させられる千利休。
この切腹シーンよりはじまる物語です。
侘び寂びの世界を求め、美を追求をし、戦相手に茶をもって講和をとりつける。
晩年から若かりし頃の利休が描かれております。
皆さんのレビューより、花鳥の夢を読んで、山本兼一先生の作品をもっと読んでみたいと思い辿り着きました。
狩野永徳の絵も所々にでてきます。
山本先生の文章は非常に読みやすく、中盤から一気に読み込めました。
第140回直木賞受賞作品であり、
市川海老蔵さんが主演で映画化もされたようです。機会があれば見てみようと思います。
タイトル | 利休にたずねよ (PHP文芸文庫) |
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著者 | 山本 兼一 |
出版社 | PHP研究所 |
発売日 | 2010-10-12 |
ISBN |
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価格 | 922円 |
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