大河ドラマ「鎌倉殿の13人」もクライマックスに近づいてきている中、復習のつもりで手に取りました。長谷川ヨシテルさんの著書は今回で3冊目となります。一般的な歴史書とは違い、楽しみながら登場人物をよりよく知る事が出来ます。また、登場人物の末裔のお話は非常に面白く、鎌倉幕府の文士として有名な大江広元の末裔が毛利氏であることを知り、へーボタンを押しちゃいました。その時代に滅ぼされた一族の末裔がその後の室町、戦国時代で活躍されていることを知り、少しホッとしました。大河ドラマの影響を受けすぎかもしれませんが・・・

自分が住んでいる東京を再発見したくて読んでみました。関東大震災、東京空襲などを乗り越えた江戸時代の建築物、建造物が多数残っていることを知りました。この本を片手に江戸城遺構、大名庭園、そして神社仏閣など東京都内を巡るのも面白いな、と思いました。それにしても江戸城内の御殿、よく焼失しているんですね。江戸は火事が多いとは知っていましたが、江戸城の無血開場時、西の丸の仮御殿(現在の皇居)のみで本丸、二の丸両御殿がなかったのは驚きでした。自宅の近くの池上本門寺も紹介されていたので、時間を見つけて散策して江戸情緒を味わいたいと思います。

備中松山城攻城後昼食も兼ねてゆめタウン高梁店を訪問、菓子工房にて城もなかを探しましたがなかなか見つからず、よく見ると「方谷さんもなか」として販売されていました。買いに行かれる方はご注意下さい。「方谷さん」とはパッケージの説明によると地元備中をこよなく愛した儒家・陽明学者の山田方谷との事で、備中松山藩で財政の立て直しに貢献され、地元では有名な方のようです。肝心の城もなかの中身は写真の通り、城もなかの皮と瓶詰めされた餡が入っていて、スプーン等でもなかの皮に餡を挟んで頂く形となります。実際に挟んで食べてみましたがほどよい甘さでおいしく頂きました。皆さんも是非ご賞味あれ！！

一番最初に思い浮かぶのが別名白鷺城と言われている姫路城でしょうか。ベタですけれど。姫路城は私がお城に関心を持たせてくれた思い入れの深いお城であり、平成の大改修で別名の通り「白鷺」になりましたね。
次に思い浮かべるのが、烏城と呼ばれる松本城、岡山城でしょうか。松本城は1度攻城したことがありますが、まさしく烏のように真っ黒な天守でしたが、史料では「烏城」と呼ばれたことがないそうです。岡山城はまだ攻城したことはありませんが来月11月3日リニューアルオープンとのことですので、リニューアル当日「烏城」っぷりを確認してきます。

攻城団が群馬戦国御城印サミットに出店されると聞き、何かお城にまつわる差し入れをと思い、お店は八王子駅から徒歩20分と少し遠いですが、どしゃ降りの雨の中お店まで行って八王子城もなかを購入してきました。現物は思っていたよりも大きめの城もなかでした。自分用も買ってきたのでサミットの前日に頂きましたが、あんはしっかり詰まっていておいしかったです。サミット当日こうの団長以下ボランティアの団員のみなさんに差し入れさせて頂きました。

城葱さんの「城もなか」道中記を読んで、石垣山一夜城まつりの帰りに小田原で下車してミナカ小田原3Fにある福来すずめにて城もなかを購入しました。店内に入るとカウンターに色々な城もなかが並べられており、今回はオーソドックスな粒あんの城もなか(写真左)と抹茶(写真右)、湘南ゴールド(写真中央)の3種類を購入し、おいしく頂きました。特に湘南ゴールドは今までに食べた経験のないもなかでした。他にも種類があったので次回小田原に行った時に購入してこようかと思います。

武蔵野、多摩天皇陵見学後に立ち寄ったのですが、売り切れでした。店員さんの話では週末まとめ買いをされる方が多いそうです。これもお城ブームの影響か？ないと余計食べたくなります。皆さん気を付けて下さい。