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初芽さん
弘前にんじゃ昔ばなし

前半は青森で活躍した忍者3人(服部康成、杉山八兵衛、中川小準人)の生い立ちが漫画で描かれています。特に面白いなと思ったのはこの3人が時系列(服部→杉山→中川)で話が繋がっているところ。私の大好きな石田三成公や徳川家康公も話に出てきて、関ヶ原からの歴史の繋がりも感じました。また弘前藩忍者集団である「早道之者」がいかにして結成されるようになったのか知ることができました。
後半は3人の忍者と弘前藩初代藩主津軽為信公の詳細が書かれており、当時の周辺勢力や背景をより深く知ることができます。忍者関係の遺構・史料の写真や、弘前市内のゆかりあるお城と見所も書かれているのでとても参考になります。
また青森に訪問した際は、お城とセットで忍者ゆかりの地巡りをしたいと思いました。


まーちゃんさん
戦国の城攻めと忍び: 北条・上杉・豊臣の攻防

城がたり〈ちょっとわかる忍者の実態〉への参加に当たり、北条の忍び集団風魔について知りたく手に取りました。本書は信憑性の高い一次史料から忍びの実態に迫っていく内容となっており、関東の忍びは私が今まで思い描いていたイメージとは違うことを知る事が出来ました。
また、現在に伝わる鉄つぶて、撒菱の元祖とも言える岩付城から出土された石製平つぶての再現、及び八王子城から出土された土製撒菱の再現、及び使用実験のコラムも興味深く読ませていただきました。


初芽さん
そろそろ本当の忍者の話をしよう (最新版忍者ビジュアルガイドブック)

国際忍者学会推薦図書と知り興味を持ちました。
忍者(忍術)とは何か?から、甲賀・伊賀忍者はじめ各地の忍者の最新の研究についてや、子孫・現役忍者の方へのインタビューなどこの一冊で忍者について知ることができます。遺構や忍者屋敷などの写真もたくさん掲載されているので面白いです。


Kジョニーさん
熊本城 (図説 日本の城と城下町⑨)

やっと熊本に初上陸できそうなので購入し熊本城予習のために読んでいます。城下町や文化などの事も掲載されているので、熊本初心者には役立つ一冊です。持ち運びしやすいサイズなのもオススメです。このシリーズはわかりやすくて大変重宝しています。


黒まめさん
日本の城事典

千田嘉博先生監修の城事典で、「基礎知識編」「実践編」から成り、お城初心者の方には大変わかりやすい1冊です。「実践編」では、「歴史を感じられる城」「縄張りを愛でる城」「天守を楽しむ城」と章立てし、実際のお城を詳しく解説してくれているので、城攻め中級・上級の方々にも楽しめるのではないでしょうか。


榎本秋さん
お酒をつくる戦国の代官-小田原北条氏家臣・江川氏 (日本史史料研究会セレクト 2)

反射炉などで有名な江川氏。その江川氏がどのように北条氏の家臣となり、お酒も作り、京都とも文化的なつながりをもったかをメインに室町>戦国時代の江川氏を紹介する一冊。
・江川氏の技能、そしてそこへの北条家の期待
・北条家臣団の中での江川氏の特異性
なども勉強になりました。


た〜坊さん
ひょうごの城紀行 (上) (のじぎく文庫)

神戸4城、阪神5城、東播磨7城、西播磨8城、但馬4城、丹波5城、淡路4城、合計37城について書かれてあります。
それぞれの城について数ページに解説してあります。
また、最後にメモとしてアクセスについても書かれてあります。


榎本秋さん
江戸時代の官僚制 (法蔵館文庫)

大久保長安や大岡忠相を例に出しながら、どのように江戸幕府の官僚制ができあがっていったのか。そして、その中ではどのように出世できていけたのかをコンパクトにわかりやすくまとめた一冊。

・出世コース
・月番
・主要な役職
・合議制
はあらためて勉強になりました。


榎本秋さん
松江城 (図説 日本の城と城下町⑧)

創元社の写真と資料が豊富なお城紹介シリーズの一冊。水の都【松江城】。
水の都となった由来もきちんと触れられています。
さらに城下町のパートにも、水に関する逸話がやはり多いです。
私は堀川巡りが好きです。

普段余り、川とかないところで生活しているから新鮮なのかも。

監修の先生も書かれていますが、ぜひ城下町歩いてみてください。


榎本秋さん
熊本城 (図説 日本の城と城下町⑨)

紹介が前後しましたが松本城と同じシリーズの本。全体の作りも同じで非常にオーソドックスでよくまとまっています。城下町の紹介で防御の概念が出てきてそういう視点は面白いなとおもったのと。攻城団TVの相撲のときに紹介した吉田司家にゆかりの場所や夏目漱石のゆかりの場所などもでてきて面白かった。
さすが、江戸期を代表する大藩で城下町の情報量のボリュームすごいと改めて思いました。

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今日のレビュー

図説 徳川家康と家臣団 平和の礎を築いた稀代の〝天下人〟

中の写真、図が多くて「読みやすそう」と手に取りました。家康を生んだ松平氏について、戦国大名徳川家康の苦悩、家康を支えた家族、家臣団についてなど最新の情報で詳しく著されています。大河ドラマの予習としてもいいですが、「ここはこう解釈されたのか」と復習しながらよむのも一興です。今まで定説になっている「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の家康像とは、少し違った家康像が見えてきます。

黒まめさん)

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