2018年の秋から城巡りにハマる。まだまだ新参者だが、城巡りの醍醐味について。 それは人への感謝を覚えたり、普段の当たり前に感謝できること。巡る最中に出会った人たちとは、もう二度と出会えないだろうし、それを考えるだけで何とも言えない寂しい気持ちになる。ただ、普段の町の喧騒では考えもしない数々のことを、城は教えてくれる。仕事を忘れてリフレッシュ。
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徳川家康の生涯を描いた小説です。 大阪の陣が終わり江戸から駿府に向かう途中、泉頭の地で過去を回想する場面から始まります。一向一揆との戦い、三方ヶ原での敗北、嫡男信康の自刃、伊賀越えの窮地、小牧・長久手での辛酸、多くの出来事が家康の心情とともに描かれます。「家康の考える天下とは何か」が物語の主軸となっており、家康の生き様を感じることができました。 本作品は大河ドラマ「天地人」の原作者でもある火坂雅志氏の遺作になります。
( 伝もものふ山田(ヤマー)さん)
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