奥多摩駅から羽黒三田神社を経由して城趾入口まで徒歩70分(途中休憩含む)、帰りはほぼ下りで、且つ途中で近道を見つけ事もあり37分で奥多摩駅に着きました。団員の情報にもあった堀切部分と地主さんの案内で主郭部分を見学する事が出来ました。

武蔵御岳神社の宝物殿には高校の教科書にも載っている国宝赤糸威鎧のオリジナルが展示されていますので、是非お立ち寄りください。

1郭への登り口が非常に解りにくかったです。道標のある突き当たりの少し手前の登り斜面の枝にピンクテープが着いていますので、その部分から登って行くと1郭への獣道に出る事が出来ます。

1郭先にある大堀切と八幡祠のある曲輪から先にある大堀切は見どころの一つです。

石渡製菓「菜の花庵」駐車場をお借りして、打墨側登山口から登っていきましたが、入口が草で覆われていたので解りにくかったです。その後所々解りにくい所はありますがピンクテープを頼りに登って行きました。なお、主郭からの見晴らしは良かったです。

大多喜駅前から徒歩12分程で辿り着きました。城趾は展望台の様になっています。その上に城趾碑が建っており、大多喜城天守閣もよく見えます。

今は茶室として使用されていますが、当時の太鼓櫓(位置情報)が現存しており、また白河バイパス入口付近の東側丘陵地にそびえる壮大な石垣(位置情報)は必見です。

榎並小学校隣の野江水神社境内を通り抜けると近道になるようです。

忍ヶ丘駅から徒歩で攻城、城址である忍陵神社へはかなり急な坂道を登って行くので、昔城趾が高台の上にあったことを感じさせる地形となっていました。

野崎駅から徒歩15分で三箇菅原神社に到着する。鳥居横の大木の根元に城趾碑があります。この城趾碑の横には大正8年の刻印があり、歴史を感じました。

野崎駅からは野崎城を経由して緩やかな坂道が続きますが、四條畷駅からはかなり急な坂道を登っていく事になりますので、体力に自信のない方は野崎駅から野崎城を経由するルートをお勧めします。なお、主郭東側の斜面には石垣が点在しており、野崎まいり公園事務所に石垣ガイドが置いてありました。

本丸までの登城路には標高80ｍ、100ｍの2箇所に休憩所がありますので、休憩しながらゆっくり登っていってください。なお、本丸から飯盛城に向けてハイキング道が繋がっていますので、時間と体力がある方は是非続けて攻城ください。

美沢公園の柵際に城趾碑と城趾案内板が設置されていますが、城趾碑と城趾案内板の後ろの柵の外側に城趾案内板がこの標示の裏にあることが案内されています。

城趾碑を見学した後、顕証寺南側に移動し、水堀跡と土塁を見学しました。城趾碑の近くに昔の周辺写真が展示されていましたが、どうやら昔城趾碑は土塁の上に建てられていたようです。

八尾神社境内に立派な城趾碑が建てられています。

城趾碑のみ、周りは宅地化されており、遺構は特にありませんでした。

旭神社境内に城址碑があることは確認できましたが、畠山政長墓所を見つけることができませんでした。

平野小学校校門前に跡石碑が立てられています。少し離れた大念佛寺にある南門は陣屋門と言われていますので見学を忘れずに。

事前にKKdayで電子チケットを購入、チケット購入の長蛇の列を横目に9時開場と同時に天守閣に入場し、混み合う前に内部の見学が出来ました。天守閣に入る予定のある方は事前に電子チケットの購入をお勧めします。

本丸内部はきれいに整備されていました。その本丸を取り囲む土塁、本丸西側の腰曲輪も確認することが出来ます。