まーP(まーぴー)さん 奉行 サポーター   フォロー

カメラバックに攻城団(金)と関東七名城、伊達政宗、さくらの名城の4つのバッチを付けた怪しい男がいたら、僕の可能性が高いです。あ、あと熊鈴常備。気軽に声をかけてください。喜びます。

車で移動なので駐車場情報あるとよろこびます。
銅像ハンターもしています。皆さまのオススメ銅像教えてください。

まーPさんのレビュー(書籍)

まーPさんは41件のレビューを投稿しています。

最新順
検索ページ
本庄氏と色部氏 (中世武士選書 第 9巻)

中世武士選書シリーズはすべて渋すぎるラインナップだと思っていますが、その最たるものの一つではないでしょうか。本庄氏・色部氏と聞いて「ああ、上杉の」と言える人はどれくらいいるでしょうか。そんなローカルネタ満載のこの本を紹介する理由は、本庄繁長が大好きだからです。村上城・平林城が気にいった方々ならさらにオススメします。謙信登場前史も面白いですよ。

叛鬼 (講談社文庫)

僕が初めて長享・享徳の乱を知った歴史小説です。長尾景春を主人公に大田道灌との死闘や、伊勢宗瑞登場など乱の経過がわかりやすいと思います。以後僕が関東遠征を繰り返すきっかけとなった本です。

慶長・元和大津波 奥州相馬戦記

東日本大震災後、にわかに注目された戦国時代の震災、その前後を相馬氏を主人公格とした歴史小説です。
この他にも、南部家を扱った「 南部は沈まず」、伊達家の「伊達の企て」があります。
勝手に(東北)太平洋側三部作と呼んでおります。

銅像歴史散歩 (ちくま新書)

城を巡る中で銅像を見かける事も多いと思います。そんな各地の銅像達の歴史や裏話など、はてはトンデモ?銅像など紹介されてます。

武者たちの黄昏

僕が地方出版本に目覚めた本です。戦国越後の通史的な本です。事件の現場に著者が訪れて、事件の概要と著者が受けた印象を淡々と記されています。
この本がきっかけで新潟めぐりが始まり、果ては関東にまで赴くことになろうとは、当時の僕は知る由もなかった。

ふくしまの古戦場物語

福島の地方出版本で最初に入手した本だったと思います。当時この本が福島めぐりの指針でした。

無用の隠密―未刊行初期短篇 (文春文庫)

藤沢周平の未刊行短編集です。大半が時代小説ですが、残照十五里ヶ原が収録されています。最上(庄内)VS上杉(本庄)の戦いを扱っている小説は他に知りません。
主人公は最上方の東禅寺勝正です。創作であろうロマンス含め、背景を知らなくても面白いのでオススメします。他の短編もいろんな味があって楽しめます。

関東戦国史

関東地方の戦国時代 享徳の乱から小田原北条氏滅亡、徳川氏入部までを扱った本です。当時、関八州古戦録が欲しかった僕はタイトルを見て驚喜しました(もちろん内容も)。現在は「応仁の乱」効果で手軽に入手できる戦国関東の本が増えているのでそちらもオススメです。

新田氏支流里見氏―榛名町里見氏の系譜と旧跡

この本は千葉県ではなく、群馬県で手に入れたものです。里見郷累代は列伝形式で記されています。その後の里見氏として南総里見氏などに触れ、群馬県榛名町の里見氏関連跡が紹介されていて、地方出版ものの見本のような本でうれしくなりました。

越中の武将たち 上(中世編) (北日本新聞社新書)

越中の武将たちというタイトルではありますが、内容は中世越中国の通史です。メインは木曽義仲と桃井直常。下巻の戦国編と一緒にどうぞ。

決戦!関ヶ原2

アンソロジー好きなんです。今まで知らなかった作家の作品に手軽に触れることが出来るので。そして、数ある決戦シリーズでこれを選んだ訳は小川祐忠とだけ言っておきます。

安東氏―下国家四百年ものがたり

檜山城や脇本城を見て東北の片田舎大名がこんな城を作ったのかと思われる方もいるかもしれません。そんな驚くべき安東氏の中世から近世までの歴史書です。
そして、この秋田の出版社「無明舎」ほかにも面白い本があります。気になる方はHPを。

陸奥伊達一族 (読みなおす日本史)

伊達氏の成り立ちから幕末までを扱った本です。とはいえ独眼竜政宗でほぼ1/3使ってます。でも、ドラマチックなのは独眼竜だけではないと解って頂けると思います。

破軍の星 (集英社文庫)

霊山攻略記念です。北方謙三氏といえばハードボイルドのイメージしかなく躊躇してました。北畠顕家に興味が出たとき初めて読みました。個人的にラストシーンがお気に入りです。この作品で南部氏に興味が湧いたり、足利尊氏の凄さを再認識したり。以後、別作品の菊池武光・今川了俊(武王の門)・富樫政親(魂の沃野)など南北朝・室町時代観を広げてくれました。

鄙の武将たち―歴史ドキュメント

麒麟山狐戻し城攻略記念。芦名氏を支えた金上盛備を中心に芦名家の滅亡=盛備戦死まで描かれています。今では「会津執権の栄誉」がありますが、まだ読んでいないのです。

サンエイ新書戦況図解 戊辰戦争 (サンエイ新書 10)

実際のところ戊辰戦争についてほとんど知らなかったことに驚きました。もちろん結果や途中のエピソード等は知っているので、理解していると思い込んでいました。この本は戦況図でこの戦争の流れが分かりやすくなっています。結構いろんな場所で一進一退繰り広げられています。

戦況図解 西南戦争 (サンエイ新書)

前回図解戊辰戦争を紹介するきっかけは、この本につなげる為でした。西南戦争はまったくと言っていいほど知らないことばかりなので、分かりやすく勉強になりました。熊本城籠城組が後から見るとすごい面子なのが驚きでした。

最低の軍師 (祥伝社文庫)

発売当初、手に取ってそっと戻した本でした。今回改めて読む気になったのは臼井城攻城と攻城団のレビューでした。読み始めたら止まらず、一気に読んでしまいました。途中話が大きくなっていく為、大丈夫だろうかと心配しましたが、それこそがクライマックスの仕掛けで唸ってしまいました。
ちなみに前に紹介したアンソロジーの小川祐忠の作家はこの人でした。

斗星、北天にあり (文芸書)

たぶんこれしかないのではないでしょうか?安東愛季(ちかすえ)を主人公に据えた歴史小説は。内容はまさに愛季一代記です。合戦描写はあっさりしていますが、どのような政治を行おうとしたかがメインになっています。
余談ですが、作中で整備される港湾内で、このたび北前船の錨(か?)が発見されたとのニュースがありました。因果を感じたので追記します。
さらに余談、同時期を扱っているので「天を衝く」の一部秋田側から見た描写があったりするので思わずニヤリとしてしまいます。
愛季死後、安東家はさらに激動の時代に突入する訳ですが、そんな続編是非ともお願いしたいです。

北天に楽土あり: 最上義光伝 (文芸書)

出羽のもう一人を紹介しなければなりますまい。秋田の人とタイトルが似てますが、こちらの方が先に出てます。これは、最上義光の一代記になります。名門でありながら凋落してしまった家を建て直す姿がまるで、SLG+RPGのようで面白いです。是非とも彼の生き様を知って欲しいと思います。かつ、山形城来てください。
現在は文庫本になっていますので、より読みやすいと思います。
そして、この作家さん。他にも面白い題材を扱っているので気になる方はチェックしてください。

保春院義姫 - 伊達政宗の母 (中公文庫)

戦国時代の女性でもエピソードが多い方ではないでしょうか。そんな彼女を主人公に据えた歴史小説です。どんなエピソードか知らない方も知っている方にもオススメします。
作家は山形県在住で地名も詳細なので地図で追いかけながら読んでも面白いと思います。

そういえば、最上義光(よしあき)の読みが解ったのは、この妹への手紙のおかげです。

地図で楽しむすごい埼玉

個人的に比企城館群・鉢形城・川越・さきたま古墳公園など埼玉スゲーと思っていたので面白かったです。
現在宮城と埼玉2冊持っているのですが、このレビューのため検索すると、他の県も出てきて悶絶しています。
群馬とか茨城とか超読みてー。

関ヶ原前夜 西軍大名たちの戦い (角川ソフィア文庫)

あまりにも有名な戦いである関ヶ原の戦いですが、本戦と自分にゆかりのある東北版しかわかっていませんでした。副題どうり西軍参加大名を取り上げています。意外にやる気な毛利氏や持てる実力を発揮出来なかった宇喜多氏。従来の説とは違う島津氏など、引き込まれて読みました。これ以後宇喜多氏にはまるきっかけになった本です。

下野国が生んだ足利氏

栃木の新聞で連載されていた足利氏関連の加筆・修正版です。メインは栃木県内のお寺なので武より文という感じです。栃木の城巡り+α探しにはうってつけだと思います。

東北の名城を歩く 南東北編: 宮城・福島・山形

○○の名城を歩くシリーズ、南東北版です。福島県の片寄りがちょっとだけ気になりますが、ハズレのない選地だと思います。縄張図や交通アクセス情報も有ります。北東北版も一緒にどうぞ。

覇道の槍 (時代小説文庫)

三好長慶フィーチャー記念。とはいえ主人公は長慶ではなく父元長で堺幕府の成立と瓦解の物語です。信長登場以前の近畿情勢をよく知らない所で読んだので、複雑ながら面白かったです。物語のラストから三好長慶の凄さを感じてほしいです。

越後史跡紀行 歴史と人物

地元の方に教えて頂いた本です。昨年末(2018年)に出版されています。もともと新潟日報に連載されていたものを地域別にまとめています。

最後の決断

戊辰戦争における越後といえば、新政府軍VS長岡藩と思いがちですが、この本では高田・長岡・新発田・村上諸藩の決断を取り上げられています。その決断がどのタイミングで行われ、結果どうなったのか、一気に読んでしまいました。

維新の墓標 昔々 北越戊辰戦争で

先にレビューした最後の決断の補完本でしょうか。いわゆる北越戦争の流れを追っています。著者の越後愛に共感して、ある部分では泣いてしまいました。新潟県巡り復活の予感。

上杉謙信 「義の武将」の激情と苦悩 (星海社新書)

地元の歴史や人物を調べる上でとたんに気になった上杉謙信。一般的な知識はあると思っていたので、最新の謙信像を知りたく購入。

帯の文面、謙信は「義の武将」ではなかった!はなかなか煽っています。
書状のやり取りから聖将謙信ではない人間謙信の姿を面白く読みました。

Amazon検索ツール

書籍を検索してレビューしましょう。

フォローしませんか

攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)

今日のレビュー

東京城址女子高生 2 (ハルタコミックス)

一巻に引き続き2人の女子高生が中心となりますが、新キャラクターも登場して、ついに都内を飛び出します。
また、一巻二巻ともお城好きなら一度は感じたことがあるであろう悩みも所々に散りばめられており、共感できました。

castle.TATOさん)

書籍ページを表示する

すべてのレビューを表示する

フィードバックのお願い

攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック

読者投稿欄

いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する

トップへ
戻る