小田原北条好きです。北条氏のお城巡りが入口で、武田氏、今川氏、上杉氏、佐竹氏、里見氏と興味がどんどん広がっています。 ある辞書には『征伐:罪のある者や反逆者などを攻め討つこと。征討。「悪党どもを征伐する」』とあります。「小田原征伐」の文字を目にするたび心が痛いのは私だけでしょうか。北条氏、小田原市民のためにも「小田原合戦」に統一してほしいなあ、と願ってやみません。
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熱田の宮大工父子が織田信長の命を受け、近江の安土山に空前の巨大な天主を築き上げる物語。大工以外にも石工や瓦職人、木こりといった戦国武将以外の登場人物を生き生きと描き出し、松本清張賞を受賞したユニークな力作だ。親子の葛藤や若い棟梁の成長物語といった小説としての作法のほか、普請の様子が丁寧に書かれているところも、城好きにとっては魅力的といえる。
( CLADさん)
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