◎2015年から城に興味が出て城巡りを始めました。公共交通機関を使って巡っているので場所によっては大変です。 ○2024年の目標「攻城団登録城2000城攻城」「攻城団登録城・旧国別30%以上」は2024年内に達成。 ◎2025年の目標は「攻城団登録城・都道府県別40%以上」とします。この時点で未達は長野/新潟/三重/滋賀/香川/愛媛/高知の7県。 ◎欧州城巡りもやっています(100名城は54/100)。100名城70/100が当面の目標。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
260年近く泰平な世の中であった江戸時代、徳川幕府に付いて知りたくこの本を手にした。 徳川政府(徳川幕府の事)とか、禁裏(朝廷の事)とか、聞き慣れない言葉が所々に出てきて最初は違和感を感じ、アメリカの研究者が書かれたものを翻訳されたものなので仕方がないと思っていましたが、最後まで読み終えると、「そうだったのか」と目から鱗が落ちた気持ちになります。 まとめとしては、徳川政府が把握する「表」の歴史と各大名が把握している「内証」の歴史は違う事をお互いに容認することで争い事のない泰平な世が260年近く続ける事が出来たようです。しかし、諸外国の進出により、この状況を理解させられなかったことから幕府の権威が失墜し、明治維新に繋がったということですが、それに繋がる研究事例がよくまとめられていました。 以上の様に、何故江戸時代が260年近くに渡り泰平な世だったかを理解するのにベストな一冊かと思います。
( まーちゃんさん)
書籍ページを表示する
すべてのレビューを表示する
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する