2024/11/16に現在も本丸への東門の道は封鎖され仮設道で西側の三の丸（台所・馬立）へ出るルートになっています。また南側の尾根先にある中荒城や麓の鷲原八幡宮への道は整備されていますが北側の尾根側は整備がされていないとのことでした。

攻城した2024年11月16・17日は益田市で山城サミットがあったため、普段より綺麗の整備されていたようです。また、東側の尾根や大手道は立ち入り禁止になっていました。

よく整備されているので小雨の中でも攻城できました。それでも破城された山城ですので城域は足場が悪いところが多いので気をつけて下さい。

グーグルマップに表示されている登城口はかつてのもので、現在整備されている登城口は城の東側、国道184号線沿いにあります。

登城道を登って行くとまず「南堀切」の看板のある堀切と虎口に辿りつきますが、こちら案内板にある縄張図には載っていない遺構ですので混乱しないでください。
外郭は削平が不十分ですが主郭周辺は技巧的な縄張りとなっています。

リフトを使って攻城。賤ヶ岳城だけならそれほど時間を取りませんが、賤ヶ岳の戦いの古戦場巡りとして大岩山砦、岩崎山砦まで足を運ぶと半日仕事になります。（私の場合は往復3時間半でした。）

余呉小中学校付近からの林道はかなり荒れていますので自動車はやめておいた方がいいです。（林道に倒木が横たわっていたり、落石で車がパンクしてしまい私は途中で引き返しました。）

尾根続きの中島城が土塁に守られた城なら丁野山城は空堀に守られた城という感じです。主郭を囲繞した横堀、各尾根筋を遮断する堀切と見応えがあります。

賤ケ岳への縦走コースなどもあり城域までは急傾斜ですが道は整備されています。ただ、お城に関する案内板は多くが朽ちてしまっていますので縄張図持参をオススメします。

番所跡から山王丸までは比較的楽に回れます。山王丸から大嶽は長い急傾斜の山道となりますので覚悟していて下さい。また城址は雑木林でクヌギなどの木には樹液を求めてスズメバチが飛来していますので注意して下さい。

虎御前山 展望台（位置情報）付近に駐車、舗装道は丹羽長秀陣地（虎御前山公園）から滝川一益陣地（NTT電波塔近く）まで続いていますが車止めがしてあります。山全体に陣地跡とされる場所が点在していますが、城の遺構が明確なのは南から堀秀政陣、織田信長陣、木下秀吉陣くらいになります。

近江八幡山城北郭から尾根伝いに攻城、帰りは北之庄神社へ下りました。城址は虎口と土塁の上と七ツ池のところだけ整備されています。

平日に訪問しましたが天守東側で発掘作業をされていました。

城址である観音正寺（拝観料: 大人 500円）に車で行く場合、表参道と裏参道があり、どちらも600円の通行料が必要です。表側は駐車場からの距離は短いですがきつい石段、裏側は駐車場からの距離が増えますが平坦な砂利道です。どちらも16時30分に閉鎖されますので16時には駐車場に戻る必要があります。

2024年10月9日に麓の屋敷跡の草刈りをしていました。

山の奥の険しい山城ですが、高床山森林公園キャンプ場からだと気軽に攻城できます。キャンプ場へは北側からと東側からの道がありますが、東側の道は狭く待避所もないのでまだましな北側からをオススメします。第三駐車場までは舗装されていますが、登城口のある第四駐車場へは砂利道となっています。

府中三人衆（佐々成政）の城の中では一番東に位置し、距離も離れていますが、一番遺構が残っています。

府中三人衆（前田利家）の城です。越前市役所の南東に城の案内板や復元石垣があります。