摂津峡行きバスで塚脇バス停から徒歩で。大手道はかなり険しい状態でした。東側の間道が使いやすい道です。

前田速念寺があるだけで遺構らしいものは見えませんでしたが、前田家推しが強くて微笑ましいお寺です。

山城ですが、整備されていて登りやすくなっていました。山城らしい人での入った地形がわかり、石垣までよく残ってます。

本丸の堀がほぼ一周残っていますが、本丸は学校の運動場。出丸にある模擬櫓が水口城資料館です。木金休館なのでご注意。

歴史に理解ある当時の市長さんが復興整備した城址公園で、美しく整備されています。転用された石仏などを集めてあるのも興味深い。

天守こそないものの、石垣がよく残り大書院のある城跡、様々な時代の建物が並ぶ城下、食物もお酒も美味しい。町ごと楽しむのがおすすめです。

大物城の場所は不明らしいので、大物主神社と大物崩れの碑を見て、そのあたりだっただろうとします。

大本の神苑ですが、だからこそ保存された城址です。城下町も閑静で、寺社も多数あり。相撲ファンなら王地山稲荷大明神が面白いでしょう。

本丸すぐ近くまで車で上がれますが、壺阪山駅から徒歩でいけばその威容を存分に味わえます。近畿圏の城でも屈指の辛い登山にはなりますが。

小規模な城址ながらも古い雰囲気が漂う石垣や、琵琶湖の眺望がいい。城下町も美しく、洋館や旧商家など良い建物が多数あります。

おそらく現存最新の模擬天守なので、ピカピカのうちに見ておくのも一興と思います。位置が違いますが、外観は復元しているようです。

駅から来て、佐和口からすぐ入らず、堀に沿って埋木舎や旧池田屋敷長屋門の方へいくと、武家屋敷が並んでいた場所らしい雰囲気があります。

山の上から彦根城を見下ろせるので、双眼鏡があると楽しいです。登山道が崖から転落しかねない感じなので注意を。

現存天守かつ国宝ながら、城自体は意外と小さめ。でも城下町から観光地として充実しているので、誰でも楽しめます。

現在発掘調査による新発見が続出している最中で、情報館の新設など非常にホットでした。近くのアピタ前から、名古屋駅まで行けるバスがあります。

19年6月の訪問時には、堀の水を抜いて底に石材を並べてある状態でした。石垣補修作業中とのことですが、そのためだったかな。

以前行った時に工事中であまり見られなかったのを再訪。城郭がかなりの規模で残るのが天守台からよく見えます。

さすが加賀百万石の城だけあって、城下から無数の見どころ。