資料展示室から書院及び庭園・裏山の歴代藩主の廟所・土塁の跡の順で回りました。四季折々で美しい花の咲く場所です。

愛知環状鉄道保見駅より徒歩15分くらいで、豊田教職員会館横の脇道ではなく西側に行くとお城への矢印が見つかります。城跡はよく保存されていて主郭まで木の階段を登るとすぐに着きます。

城址碑は残ってませんが、宮後八幡社に説明版と石塁があります。大きな道路を隔てたところに蜂須賀家の屋敷跡の説明版と蜂須賀家政公誕生地の石碑があります。

大手道から登れますが、24年3月まで石垣の改修工事で通行できない箇所があります。麓のれきしるこまきで地図をもらって攻城すれば土塁・石垣・歴史館・虎口をしっかり見ることができ大規模なお城だったことがわかります。

冬の風物詩としてライトアップ用天守が建っていました。日没から見られるそうです。

駐車場の入り口に散策マップがありますのでそれを見ながら攻城するとお城をくまなく見ることができます(駅前の観光協会にもあり）このマップを見るとまるで石垣の博物館であるかのようにどの位置にどの技法の石垣があるかわかりやすいです。

駐車場から見上げるだけでお城が見え、階段を登るとコンパクトですが堂々とした石垣が迎えてくれました。城跡はよく保存されていて整備もいきとどいていました。桜の時期はさらに最高な景色だと思います。

バスで行くと松平中学校前で降りるのですが一番近い登り口はわかりにくく通りすぎたため駐車場のある入り口まで20分はかかりました。地蔵のある所で一度確認が必要です。できれば車がおすすめです。