ご存知のとおり、現在姫路城では大天守の保存修理工事が行われています。
(現在は屋根の左官工事をやってるみたいですね)
またそれにあわせて「天空の白鷺」という見学施設ができていて、天守の最上階を真横から見学できるようになっています。
そしてその工事もいよいよ終盤に入っていて、こうして天守を見学できるのも来年の1月15日まで、あと9ヶ月しかありませんけど、みなさんはもう見に行かれましたか?
ぼくは実家から近いこともあるので、帰省のついでにちょいちょい見学に訪問しているのですが、もうすぐ工事が終了するのかと思うと、なんとも感慨深いです。
ちょっと写真で振り返ってみましょう。 これが2年前(2011年7月)の天守です。屋根瓦がきれいにはがされています。 はがした瓦の80%は再利用されてるみたいですね。 それから半年後(2012年2月)の天守がこちら。瓦をふいたところですね。 そしてこれがさらに半年後(2012年9月)の天守です。屋根瓦の目地に漆喰が塗り込められてますね。白漆喰がなんともきれいです。 このあと訪問してないので、近いうちに行かなきゃと思っています。 工事が終わってしまうと、こうして横から見ることができなくなりますからね。 天守というものは基本的に下から見上げるものですし、たとえばヘリコプターに乗ったりすれば上から見ることができますが(小倉城などは近くのビルから見下ろせたりしますね)、至近距離で真横から見れるという機会はそうそうありません。 この「平成の大修理」(姫路城大天守保存修理事業)がはじまったのが2009年(平成21年)です。 ちなみに「昭和の大修理」は1935年(昭和10年)にはじまったのですが、戦争を挟んで途中で中断したりして、1964年(昭和39年)に完了しています。 つまり「平成の大修理」は45年ぶりに行われたんですね。今回は「昭和の大修理」の頃よりも技術も進んでいるでしょうし、さらに長く持つでしょうから、次の工事は50年以上先になると思われます。 ぼくらが生きてるうちにはもう二度と姫路城の天守を横から見ることはできない可能性が高いんです。 ほんとのほんとに「見とかなきゃ損っ!」ですから、ぜひ来年の1月までに姫路城を攻めましょう! 見学施設「天空の白鷺」は当日いきなりいってもたぶん問題なく入れますが、サイトで事前予約もできるので、予定が決まったら予約しておいたほうがいいかもしれません。 また間際になったらご案内しますけど、夏休みか年末あたりの予定にどうですか?「最近のひとこと」のようにカジュアルに攻城時の思い出などを投稿できる「城活ノート」を公開しました。
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