茨木市文化財資料館は1984年(昭和59年)3月30日にオープンした資料館です。
駅一帯は弥生時代から古墳時代にかけての「東奈良遺跡」にあたり、1973年(昭和48年)に弥生時代の銅鐸の鋳型をはじめ住居跡や土器、墓などが多数発掘されました。
鋳型が出土したことにより、ここがかつて銅鐸生産地であったことがわかっており、資料館には、出土した鋳型で造った銅鐸のほか、発掘品や資料などが展示されています。
2階展示室には、「戦国時代のいばらき」をテーマに、茨木遺跡の出土品などや茨木城にまつわる武将やゆかりのある品々が展示されています。
茨木城を紹介するビデオ上映コーナーもあります。
織田信長や豊臣秀吉、徳川家康といった三英傑と茨木城との関係などが紹介されました。
この2階展示室は、テーマ展などが開催される際は展示替えになることもあるそうなので、訪問前に確認したほうがいいでしょう。
また、1階展示室には弥生時代や古墳時代の資料700点のほか、戦時中の資料などが展示されています。
茨木城址のある阪急茨木駅ではなく、ひとつ隣りの南茨木駅にありますので注意してください。
(いちおう20〜30分ほどで歩ける距離にあります)
茨木市文化財資料館の観光情報
住所 | 大阪府茨木市東奈良3-12-18 |
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開館時間 | 9:00~17:00 |
休館日 |
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観覧料(常設展示) | 無料 |
URL | http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kyoikuiinkaikyoikusoumu/syakaikyoiku/menu/shiryokan/siryokan.html |