「最期の日本史」との題名に本郷先生の事なので「最高、最新の日本史」と勝手に思い込み本を開いてみると、日本人の死に関する歴史が描かれています。自分が考えていたのと違うと思いながら読み進めていくと、読みやすいせいもあり本郷ワールドに取り込まれていき、短時間で一気に読み終わってしまいました。
内容的には、首・切腹・不浄と病魔・怨霊・葬送・臨終の六つのセクションに分けて歴史上の出来事を踏まえてその当時の人びとの死に対する考え方が描かれており、現代の我々が考えている死とは少し違った姿を垣間見ることが出来ました。
タイトル | 最期の日本史 (扶桑社新書) |
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著者 | 本郷 和人 |
出版社 | 扶桑社 |
発売日 | 2022-12-22 |
ISBN |
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価格 | 946円 |
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