攻城団定期ライブで榎本先生により紹介され、かつ大河ドラマでも平安時代が舞台となっている事から手に取りました。紫式部、藤原道長、清少納言などが活躍する時代を時系列的に書かれています。清少納言は宮中ライフを謳歌していたようですが、紫式部は夫宣孝の死後道長の勧めで中宮彰子の女房として宮中入りしますが、「若紫物語」「源氏物語」が既に知られ、道長の強い後ろ盾があることが知られており、皆に敬遠され宮中での生活は息苦しかったようです。ちなみに紫式部と清少納言は宮中ではオーバーラップしていないそうです。蛇足ですが、11月1日は「古典の日」となっていますが、寛弘5年(1008)11月1日、「源氏物語」の名がはじめて記録された記念すべき日だそうです。
タイトル | 紫式部の実像 (朝日選書1041) |
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著者 | 伊井 春樹 |
出版社 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2024-02-09 |
ISBN |
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価格 | 1980円 |
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