よく一次資料として紹介されている家忠日記を現代語訳したもの。家忠はたんたんとどうでもよいようなことを一言メモのように記録している。 今見るとすごい事件、合戦に関することでも当時の記述は誰かから頂き物をもらった程度のことと同程度の扱いの記述にかえってリアルを感じます。読み物としては面白くはないけど、一級資料として読めば戦国武将のリアルさが肌で感じられる楽しさ。できれば原文か読み下し文を掲載してほしかった。家忠は落書きのようなイラストも書き込んでたらしいが、それも掲載されていないのは残念。ですが、一般書として家忠日記は近年書籍化されていなかったのでおすすめです。
タイトル | 現代語訳 家忠日記 |
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著者 | 中川三平 |
出版社 | ゆいぽおと |
発売日 | 2019-05-14 |
ISBN |
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価格 | 5280円 |
ページ数 | 498ページ |
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