水の城―いまだ落城せず 新装版 (祥伝社文庫) 文庫

「なぜ、こんな城が!」五万余の軍勢を率いる石田三成は、蓮沼に浮かぶ小城を前に歯がみした。天正18年、太閤秀吉が関東の雄・小田原北条家に怒涛のごとく襲いかかった。百を超す支城が次々と陥落する中、なぜか三成が攻略する武蔵・忍城だけが落ちないのだ。足軽・百姓合わせてたった三千人弱の兵力にもかかわらず・・・・戦国史上類を見ない大攻防戦!


藤式部卿さん

以前から、秀吉の小田原攻めで、忍城のみ落城しなかったことに興味がありました。小説を通して、その時代やその場所に思いを馳せる事ってありますよね。そんな1冊。

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書籍の情報

タイトル 水の城―いまだ落城せず 新装版 (祥伝社文庫)
著者 風野 真知雄
出版社 祥伝社
発売日 2008-04-11
ISBN
  • ISBN-10 4396334249
  • ISBN-13 9784396334246
価格 689円
ページ数 369ページ

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天下 家康伝 上 (文春文庫)

徳川家康の生涯を描いた小説です。
大阪の陣が終わり江戸から駿府に向かう途中、泉頭の地で過去を回想する場面から始まります。一向一揆との戦い、三方ヶ原での敗北、嫡男信康の自刃、伊賀越えの窮地、小牧・長久手での辛酸、多くの出来事が家康の心情とともに描かれます。「家康の考える天下とは何か」が物語の主軸となっており、家康の生き様を感じることができました。
本作品は大河ドラマ「天地人」の原作者でもある火坂雅志氏の遺作になります。

伝もものふ山田(ヤマー)さん)

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