あちらこちらに石垣跡がありましたが、矢穴がある石を見つけました。

展望台への矢印表示がありますので、それが目印です。

4月3日～5日の公開日にあわせて攻城しました。毎年GWには公開しているようです。

1日目は電車で若松城、黒崎城、2日目はレンタカーで鷹取山城、益富城、松尾城、そして麻底良城を回ってきました。鷹取山城は本格的な登山となりましたが、本丸からの眺望は最高でした。次回訪問する機会があればとなりの福知山頂上から城趾を見下ろしてみたいものです。また、時間がなく麻底良城に上れなかったのが残念ですが、是非再攻城したいと思います。

益富城
今から約550年前(1430年頃)大内盛見が足利氏の命を受け肥後の菊池氏を攻めて功を立て豊前、筑前、肥後三国の領主となりこの益富山に城を築いた
豊臣秀吉九州征伐のため西下し秋月種実父子を攻めるに当たり秀吉奇策をめぐらし町民に命じ戸板、障子を集め一夜にして見事な仮城を作り白米を山麓に向け滝のように流したるを見て一戦も交えずして種実父子軍門に降る、その功を讃え恩賞に秀吉着用の陣羽織と御墨付を町民に与える
慶長五年(1600年)黒田長政入国後、後藤又兵衛基次を城主として城を改築する　その後母里但馬守友信が城主となる　歌で名高い名槍日本号のその人である　元和元年閏六月一国一城の名により廃城となる
町角に城下町の面影げとどめてなお史蹟は山なみ古処を遠望する

二の丸に立てられていた案内板には月見台櫓跡の記載はありません。二の丸枡形虎口を出て、右手に下っていくと月見台櫓跡に辿り着きます。