多少公園化により、後世の手は加わっているかもしれません。

本城稲荷神社の脇にありました。真岡城の一部を江戸時代に陣屋として利用されています。

地元の有志の方により建てられました。名前の由来は、茂木氏が秋田に転封となった際に、病弱で秋田に一緒に行けなかった姫が、毎年城下で行われるお祭りを、城址にあった二本の杉の木の間から、蛇の姿で見つめていた、という伝説からつけられています。

籠城時は、貴重な水源にだったようです。流行り病にかかってお顔に消えない傷が残ってしまった姫のために、お殿様は城中にあった鏡をすべて処分したが、この池に映されたお顔を見たお姫様が身を投げたという悲しい逸話があるようです。

写真奥に土塁があります。

本殿跡になります。

以前の別の投稿でも書きましたが、100名城のコンプリートを公共交通機関で達成を目指している私の場合、残された時間を考えると、再訪はなるべくしないようにしているものの、やっぱり、何回も再訪している城郭はあります。
理由は、①近くの城を攻城した際に併せて攻城②職場や居住地に近い③やはり、大好きな城だから、が理由だと思います。
①は、小田原城ですね。神奈川の城あとを攻城するとよく併せて攻城します。②は、江戸城や姫路城です。江戸城は、今の職場に近いこともあり、最近は、門、見附巡りをしたことも再訪が多い理由です。姫路城は、かつての職場近くに住んでいた時によく訪問していた城郭です。四季の姿を知る数少ない城址です。③は、会津若松城が最も当たる城址です。他サイトのイベントに参加するためにという理由もあるのですが、赤瓦の復興天守が四季の様々な景色にもマッチして、いつ見ても大好きな城址です。