旭川を挟み木の枝の下にある丘が船山城、右側から旭川に向かって伸びている山々で一番左側の先っぽのところの山頂には妙見山城があります。
龍ノ口城や船山城、妙見山城は旭川の遡ったところにある金川城の松田氏配下の城であり、宇喜多直家と攻防を繰り広げる事になります。

他所の城だと物見岩とか言われてそうな所です。
段原からの参道だとこの場所まで岩肌をよじ登らなくてはいけないです。

本丸部分も3段になっています。

Ⅲ曲輪の北端から斜面を下りると、東へ伸びる尾根があり二重堀切や畝状竪堀群があります。

眼下に岡山城へ流れる旭川、中央左側の丘が船山城になります。

本丸には現在も使われている井戸が残っています。
また本丸の北側斜面にも現役の井戸が残っているらしいのですが、そちらは立ち入り禁止でした。

本丸は龍之口八幡宮になっています。山の上ですが社務所には毎日人が詰めています。

Ⅱ曲輪から

東側の尾根には竪堀や出丸と思われる痕跡のある場所があります。
出丸跡と思われる岩場からは瀬戸内海も見えました。

Ⅲ曲輪の北端から斜面を下りると、東へ伸びる尾根があり二重堀切や畝状竪堀群があります。

Ⅲ曲輪の北端から斜面を下りると、東へ伸びる尾根があり二重堀切や畝状竪堀群があります。

Ⅲ曲輪の北端から斜面を下りると、東へ伸びる尾根があり二重堀切や畝状竪堀群があります。

三野公園が城址になります。公園整備のため遺構は残っていないようです。バス停は入口付近にありますが、駐車場は周りにないので気をつけて下さい。

小高い丘の墓地を抜けた広場に城主を祀った社がありそこが本丸になります。道標や案内板はありますが、周辺に駐車スペースがないので気をつけて下さい。

龍の口城の山頂はＶ字となっており北西側に本丸・Ⅱ曲輪、北東側にはⅢ曲輪があります。
Ⅲ曲輪の南側には土塁が残っています。