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niwanoagataさん
明智光秀の乱

論が複雑な上に、飛躍が激しく非常に読みにくい。
珍しい指摘も無くはないが、推奨はしない


niwanoagataさん
明智光秀の城郭と合戦 (図説 日本の城郭シリーズ13)

明智光秀関連本ではあるが、本能寺の変とかは特に載せていない。(軽く解説があるのみ)
本書では光秀の関わった城郭が取り上げられ、特に他本では取り上げられにくい丹波攻略を重点を置いていて?とても面白い。城郭史の観点から光秀とは何者だったのか追求できる1冊
ぜひとも読んでほしい


niwanoagataさん
明智光秀 残虐と謀略 一級史料で読み解く (祥伝社新書)

はっきり言って呆れた
全体的に論が薄く、結論も前後のつながりがなく突然出てくる。たぶん結論を先に決めてから根拠らしきものを探す手法だろう。はっきり言って勉強不足。
ただ光秀の肖像画に最初に疑問を呈したり、光秀が天文九年に生まれた説に賛同を示したりと珍しい論もまた多い。全く読まなくていい本とは言えず、読むには相当な知識を有する方のみと言わざるを得ない。


niwanoagataさん
図説 明智光秀

明智光秀の初心者向けの集大成と言った感じの1冊
オールカラーでとても見やすく、最新研究に基づいている。いわゆる専門書とは一線を画しているので、これといった論は展開せず、曖昧に濁したところも当然多いので、一定の知識があれは物足りない内容かもしれません。
まとめると、初心者には最適でまず最初に読めば間違いはないかと。


niwanoagataさん
明智光秀 (人物叢書 新装版)

なんと言っても明智光秀研究の基本の書。
古典的名著とも言われ、古い論も少なくないがとても鋭い指摘もまた多く、光秀好きは一度は必ず読むべき1冊


niwanoagataさん
現代思想 2020年1月臨時増刊号 総特集◎明智光秀

結論非常に良かった
非常に多くの面々の論が見れてとても面白い。単著が無い方の論はここでしか聞けないものもある。ただしその分明らかに論が薄かったり、間違ったことを言っていたりという感じの人も少なくなく、全員が光秀の専門家でないことも注意。
いずれにしても光秀好きはぜひとも買うべき1冊


niwanoagataさん
明智光秀と本能寺の変 (ちくま新書)

陰謀論を否定して、最後の論に関しても共感できたものではあったが、最新資料に言及されていないなど、検証内容が少なく思えた
よって初心者にはオススメ、他にも複数本を読んでる方には物足らないかもしれない


山鳩さん
現代思想 2020年1月臨時増刊号 総特集◎明智光秀

明智光秀に関する最新の学術論文がびっしり並んでいる。日本中世史、日本文化史、城郭考古学などの専門家による執筆。それぞれ注や主要参考文献が記され「~その史料を丁寧に、そして慎重に読み解(編集後記)」いた過程をたどることが出来る。
巻頭は討議(小和田哲男×柴裕之)、
テーマを列記すると
・光秀と信長
・明智光秀とは何ものか
・明智光秀と人びと
・明智光秀をめぐる想像力
・明智光秀を読み解く―知性・文化・政治

「光秀の城」の題で千田先生も寄稿している。河内先生の「信長はなぜ本能寺に滞在していたのか」を立ち読みしようと書店に行ったのだが最後の一冊だったことと、装丁が素晴らしかったので即購入。目次は淡い桔梗色の紙の上に濃い紫の文字、紫色の表紙裏にも光秀の花押が。鉛筆でじゃんじゃん書き込みしながら読んでいる。


まーPさん
燕雀の夢 (角川文庫)

上杉謙信、武田信玄、伊達政宗、徳川家康、織田信長、豊臣秀吉の親父殿の物語です。
短編集なのでどこから読んでもOKです。
知られざる?親父殿の奮闘を楽しんで欲しいです。
今回一番のお気に入りは、表題作 燕雀の夢
思わず「あっ!」って言っちゃった。


やすべいさん
二条城を極める

「○○城を極める」シリーズの二条城版です。
見どころ各所を写真付きで簡潔に解説してます。
京都市の公式ガイドブックは現地に行かないと手に入りませんし、攻城団の完全攻略ガイドは更に入手困難ですしね。
解説が簡単過ぎる感じもありますが、訪問前の予習に、またポケットサイズなので、現地使いのガイドブックに良いと思います。

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今日のレビュー

燃えよ剣(上) (新潮文庫)

司馬遼太郎の代表作であり、幕末の騒乱期、新撰組を描いた歴史小説です。
筆者は、元新聞記者であり、徹底的に調べてから書くスタイルなので、時代考証も信頼出来ると思います。
子供の頃から活字嫌いで、本を読むことが苦手であった私でさえも夢中にさせられました。
京都の通り名と地名、関西から北海道の由縁のある名所からお城まで、聞いたことのある場所、知っている場所も沢山出てきたので、どういう軌跡を辿っていったか容易に想像すること出来ます。
機会をみて巡りたいと思います。

対になる作品、「竜馬が行く」も同時期に書き上げたらしく、次に読もうと思います。

デュラけんさん)

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