団員が投稿した書籍のレビューを最新順で表示しています。
福山城についての手元資料が欲しかったので書店を探したところ、こちらの資料がたまたま配架されていたので購入。
著者に「福山城築城400年記念事業実行委員会」とあったのが購入の決め手でした。
福山城築城400年記念事業実行委員会が書いた書籍なので、書いてある情報全てが福山城の公式情報と捉えられることができ、信ぴょう性も間違いなくあるので、実質的な福山城の公式バイブルとして使えると思います。
中身は戦前の焼失前の古写真や当時の城下町を捉えた古写真、リニューアル工事中の福山城の様子を捉えた写真、出土品など数多くの写真が掲載されており、解説情報も多面的でとにかく情報量が多くて勉強になりました。
福山城の遺構についても写真や位置図付きで詳しく書かれており、凄く分かりやすかったです。今時点で福山城に関する書籍としてはこれが一番最新版で一番情報量多くて分かりやすかったのでオススメしたいです。
様々な時代の歴史を学ぶ際に、ナンバー2の立場にある人物に魅力を感じることが多いので興味深く読みました。
人物ベースでは、既に知っている人のことは改めて復習でき新しい知識を得ることもできましたし、時系列の中で既知の人物の間をつなぐ知らなかった人や名前だけ知っていた人について多くの知識を得ました。
組織ベースでは、朝廷・幕府の内政の移り変わりを通史的に見ることができ、自分の中の歴史年表がより鮮やかになったと思います。
また、知識を得るだけでなく、項目が全部つながっていく小説のような書き方がされているのでどんどん読み進めたくなりますし、項目ひとつひとつはコンパクトにまとめられているので短い時間で読み切りやすく、読む人のペースに合わせてくれる構成だなと思いました。
一読した後も、別のメディアで歴史のエピソードに触れた時に思い返すためにこの本を開きたくなるでしょうし、再読してまた歴史への興味が増す、歴史の楽しみを深めてくれる一冊だと思います。
鎌倉時代を勉強していると「吾妻鏡」という本の名前をよく耳にするので、今回著書名がいかにも難しくないと思われた「吾妻鏡」の本を手に取りました。
内容的には、筆者が「愚管抄」を書いた慈円になり、治承4年(1180)の以仁王の令旨から文永3年(1266)までの北条びいきで書かれている「吾妻鏡」をベースに慈円「愚管抄」、九条兼実「玉葉」の内容も加味して、読みやすい文書で書かれていますので、楽に読むことが出来、この時代の歴史を簡単に知るには最適な一冊かもしれません。著書名の通り、眠れないほどおもしろいです。
城郭検定の勉強にと思い、読み始めました。著書名の通り城郭検定で出される日本100名城、続日本100名城を中心に詳しく、かつ解りやすく書かれています。最初に城の始まりから江戸時代末期の城までお城の発達状況が日本100名城、続100名城を取り上げて説明されており、名城に選ばれたお城が色々な時代を代表するお城であることが解ります。その後はお城の楽しみ方を9つのジャンルに分けて、そのジャンルの代表的なお城の歴史、構造など見どころを知る事が出来、行った時の参考になると感じました。従って城郭検定の勉強の他に日本100名城、続日本100名城巡りにチャレンジされている方にもお勧めだと思います。
真田家の歴史や上田合戦、関ヶ原の戦い、大阪の陣を屏風図や軍旗を交えて書かれてあります。
それぞれの合戦で地図にどの武将がどれだけの軍勢で配置していたのかも明示してありますので、より理解が深まります。
関ヶ原の戦いや大阪の陣に参加した武将の家紋や旗印、その後についても解説されていますので、興味深く読めます。
九州の名城を歩くシリーズの2冊目となります。
大分県の城について書かれた書籍が欲しくて探していたところ、発売されたことを知って購入しました。熊本県36と大分県31合計67について書いてあります。
それぞれの城について立地、歴史、城の構造やその他の切り口で解説してあります。他の解説本と同様に地図や縄張図も掲載されていますのて、城巡りの際の参考になります。
そこまで鎌倉時代には詳しくなかったものの、大河ドラマの影響もあり、読んでみました。
事実だけでなく筆者独自の当時の時代解説等もあり、理解しやすい内容でした。
広島県内の50の城館をピックアップし、それぞれの城館について地理、歴史、城の遺構、城の特徴等の項目について纏められています。
また、地図や写真、縄張図も掲載されていますので、城巡りの際にはカバンに入れておきたい資料の一つです。
ハーベスト出版のこれからの書籍についても期待したいところです。
攻城団のアカウントをフォローすれば、SNS経由で最新記事の情報を受け取ることができます。
(フォローするのに攻城団の登録は不要です)
福山城についての手元資料が欲しかったので書店を探したところ、こちらの資料がたまたま配架されていたので購入。
著者に「福山城築城400年記念事業実行委員会」とあったのが購入の決め手でした。
福山城築城400年記念事業実行委員会が書いた書籍なので、書いてある情報全てが福山城の公式情報と捉えられることができ、信ぴょう性も間違いなくあるので、実質的な福山城の公式バイブルとして使えると思います。
中身は戦前の焼失前の古写真や当時の城下町を捉えた古写真、リニューアル工事中の福山城の様子を捉えた写真、出土品など数多くの写真が掲載されており、解説情報も多面的でとにかく情報量が多くて勉強になりました。
福山城の遺構についても写真や位置図付きで詳しく書かれており、凄く分かりやすかったです。今時点で福山城に関する書籍としてはこれが一番最新版で一番情報量多くて分かりやすかったのでオススメしたいです。
攻城団のご利用ありがとうございます。不具合報告だけでなく、サイトへのご意見や記事のご感想など、いつでも何度でもお寄せください。 フィードバック
いまお時間ありますか? ぜひお題に答えてください! 読者投稿欄に投稿する