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しぇるふぁさん
城めぐりがもっと楽しくなる! お城の地図帳 ハンディ版 (タツミムック)

小さいハンディブックサイズながら、900基もの城郭が紹介されている一冊です。
解説はそこまで長く深く書かれていませんが、地図も載っていてどこにあるのか一目で分かるようになっていました。大まかに知りたい時にはオススメの一冊です。


しぇるふぁさん
奈良中世城郭事典(図説日本の城郭シリーズ17)

図書館でたまたま見つけて軽く斜め読みしたら内容が良かったので借りてきました。
内容は奈良の城郭を紹介する本で、日本100名城以外にも市史跡レベルのあまり知られていない城郭が数多く紹介されています。一部は攻城団未登録城が紹介されており、これは城郭DB構築プロジェクトで奈良の城を入力する時に絶対に使えるなぁと思いました。奈良の城を知るには一番オススメしたい一冊です。


しぇるふぁさん
日本人なら絶対行きたい日本の名城200

劇場型合戦解説動画で人気を博している歴史系YouTuber、YUKIMURA氏監修の城郭解説本です。
攻城団の団員の中には、彼のチャンネルの登録者で動画を見ている方がいるかと思われますが、私もその一人です。特に彼の「合戦解説動画」は動画に拠りますが、いつも90分前後の超大作動画になっていて合戦に至るまでの経緯、背景、合戦の戦況、結果までがきめ細かく解説しており、それを舞台劇場のような語りスタイルで動画にしているので、歴史や城郭初心者でも非常に分かりやすくてのめりこみやすい動画で、いつも参考にしています。
そんな彼が初めて監修した城郭解説本がこちらの本です。2023年5月25日に発売されたばかりの新書です。
amazonでは即日完売するほどの売れ行きで、amazonのベストセラー本紀行・歴史部門で4位になったそうです。私も涸れのチャンネルの告知で知ってamazonで買おうとしましたが、即日完売だったので後日置いてある近所の書店を調べてゲットしてきました。
内容はタイトルの通り日本の城郭200基の解説が掲載されたもので、「山城」、「平山城」、「平城」、「水城・海城」の4つの章に分けて解説されています。冒頭コーナーにはYUKIMURA氏が独自に選出した「YUKIMURA式最強天守ランキング」と「城めぐりを10倍楽しくするためのYUKIMURA流用語解説」があり、ランキングの方は独自の採点基準でランキングした最強天守ランキングと「一度は行ってみたい観光編」だったり、「戦国武将合戦の舞台編」だったり、「(番外編)ざんねんな建物」だったりとちょっと面白いテーマ別ランキングが記されています。「(番外編)ざんねんな建物」ランキングは意外と面白いランキングだと思いました。
用語解説は初心者でも分かりやすく一部写真や図面付きになっていて、縄張りの種類や天守の装飾の名前、石垣の構造の種類、防御構造の種類などが解説されていて分かりやすかったです。
本編の各城郭解説では一部写真付き、絵図・縄張り図付きとなっており、YUKIMURA氏視点での見所がいろいろ記されていて勉強になりました。本のサイズも普通のハンドブックサイズで日本100名城公式スタンプ帳と同じぐらいの幅なのでそこまでかさばらないので、現地攻城時の際に必携したい一冊ですね。


た〜坊さん
【図解】近畿の城郭II

近畿の城郭シリーズ5巻のうちの2巻目です。この本には178城(内訳は滋賀県30、京都府30、奈良県30、大阪府24、兵庫県34、和歌山県30)掲載されています。
それぞれの城について選地、歴史、遺構、評価の項目について纏められています。また、地図と縄張図も掲載されていますので参考になります。


黒まめさん
徳川がつくった先進国日本 (文春文庫)

「落とした財布が世界で一番もどってくる日本にしたのは徳川です」のキャッチコピーに惹かれて手に取った本です。民の命を尊重する「福祉」の意識、限られた土地から最大限の収穫を得る農民たちの「知恵と知識」など、徳川の世が現代に及ぼした影響が多く語られます。江戸時代として260年の太平が続いたのはなぜかが納得できる本です。文庫本で156ページというコンパクトさの中に、今につながる、「江戸時代に生きる人々の努力と進歩の足跡」がギュッと詰まっています。


た〜坊さん
静岡の山城ベスト50を歩く

 静岡の山城50城(内訳は遠江23、駿河16、伊豆11)と番外編として平城ベスト17(内訳は遠江12、駿河5)について書かれてあります。
 他のベスト50を歩くシリーズ同様に地図と縄張図が掲載されてありますので、城跡に行きやすくなります。静岡の山城について書かれた貴重な一冊であると思います。


た〜坊さん
三重の山城ベスト50を歩く

三重県の山城ベスト50と平城ベスト17について書かれてあります。他のベスト50を歩くシリーズ同様にそれぞれの城について縄張図と地図が掲載されてありますので、重宝します。三重県の山城を実査するには貴重な一冊ではないでしょうか。各都道府県の山城について出版して欲しいものです。


こうのさん
CJ Monmo2023年5月号(No.22)

福島県内のお城と城下町の特集号。
初心者向けのモデルコース(会津若松、二本松〜三春、棚倉〜白河の3コース)に加えて、マニアックな神指城や、攻城団でも評価の高い山城(桑折西山城・向羽黒山城)も押さえてあり、福島へ旅行する人の予習にはオススメの1冊。


た〜坊さん
出雲の山城

 出雲の山城のうち50城を選び、それぞれの城について地理、城史、城の構造、城の特徴の項目について解説してあります。
 縄張図やアクセス方法についても書いてありますので、リアル攻城の際にはとても参考になります。
 また、発掘された出雲の城として平地の城と山上の城、城館の遺構、富田城跡の発掘調査等が書かれてあります。
 島根県の城跡巡りには鞄に入れておきたい一冊だと思います。


た〜坊さん
長宗我部元親 50年のフィールドノート

 土佐の山城という書籍に掲載されている城に行った時に古本屋で見つけました。長宗我部元親について広く知りたかった所だったので、直ぐに購入しました。
 長宗我部元親に所縁のある城跡、土居、神社仏閣など148箇所について広く書かれてあります。それぞれについて深く掘り下げるのではなく、広く浅く触れています。まさにフィールドノートではないでしょうか。
 城跡巡りをする際にその近くの所縁の地に寄る参考書にしたいと思います。

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今日のレビュー

写真でみる福山城

福山城についての手元資料が欲しかったので書店を探したところ、こちらの資料がたまたま配架されていたので購入。
著者に「福山城築城400年記念事業実行委員会」とあったのが購入の決め手でした。
福山城築城400年記念事業実行委員会が書いた書籍なので、書いてある情報全てが福山城の公式情報と捉えられることができ、信ぴょう性も間違いなくあるので、実質的な福山城の公式バイブルとして使えると思います。
中身は戦前の焼失前の古写真や当時の城下町を捉えた古写真、リニューアル工事中の福山城の様子を捉えた写真、出土品など数多くの写真が掲載されており、解説情報も多面的でとにかく情報量が多くて勉強になりました。
福山城の遺構についても写真や位置図付きで詳しく書かれており、凄く分かりやすかったです。今時点で福山城に関する書籍としてはこれが一番最新版で一番情報量多くて分かりやすかったのでオススメしたいです。

しぇるふぁさん)

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