吉祥寺の裏手、十三仏巡拝入口から比高200m弱の山道を必死で登り、点在する仏様に手を合わせながら20分程で主郭に。キツかったけど、修行と思えば。

堀も見晴らしも素晴らしい！奥野ダム入口付近の登城口から歩くこと20分程でテクニカルな虎口（馬出し）ですが、序盤は沢登り。雨上がりはNGですね。

河津駅北口から駅前の駐車場を通って線路沿いに歩くと道標（公園まで920m）が。城域は勾配が急な山頂付近なのでしょうが、山の斜面にもひな壇のようなスペースが至るところに…

ペリー来航の地として観光地化されています。北条氏特有、主郭裏の畝堀が見所（堀ウォーク！）だと思いますが、岩盤をぶった切ったような堀切も凄み十分。

駐車場に案内板やトイレ、遊歩道も整備されていて散策しやすいです。「本郭」は土塁で囲まれてるし、直角に折れる虎口跡があるし、二重堀と竪堀に接してるし。防御設備だらけ。

グラウンド背後の貯水タンクのさらに奥の登城口（道標あり）より散策。急勾配の九十九折れを登った山頂の主郭の広さに驚きました。北条早雲城山砦址碑が感慨深いです。

高済寺の西側は立派な土塁と堀、北から東側にかけては河岸段丘。ぐるっと回ってみてください。

本郭は畑（アクセスは南側から）、周りのニの郭は宅地や養豚場。立派な土塁に守られてますね。結構広いです。

城は森林公園の中。ご年配のハイカーが何人も通り過ぎていきました。入場料は450円。整備が行き届き、面白い単郭式の土の城を堪能できるけど…玄人向けかも、逆に。

眺望が素晴らしい。虎口の折れにもグッときます。四津山神社として整備されているので、歩きやすいですね。駐車スペースは参道入口の脇に。

見事としか言いようがありません。断崖をなぞるように築かれた堀と土塁。住宅街にこんなスゴい遺構があるなんて。

西側の仙元山登山口(位置情報)から登城。比高150m、20分程で城域に（登山口の道標には35分と）比企郡のレベルの高さをあらためて実感しました。二の郭下なんて、もう。

あじさい公園側の登山口から登城。モロドノ郭まで比高は150m、20分程。主郭までは迂回しながら更に50m登りますが、竪堀を直登させようとする道標、無茶ぶり。

城跡公園の入口に駐車可能です。土塁や堀、馬出しが遺っていますが、山内上杉氏の権威を感じます。スケールが違う。

城跡の北側、林道の東屋（駐車スペースあり）から登城。林道を東に数分歩くと尾根道に通じる山道に辿り着きますが、山中には道標が無く、分岐を見逃して通り過ぎてしまいました…ご注意ください。

諏訪神社の脇から攻城開始。案内も整備された道も無いので、竪堀を必死に登っていくしかありません。枝木をかき分け、堀→曲輪→堀→曲輪…楽しい。

金尾山つつじ公園駐車場から登城。曲輪が狭く、山頂までほぼ斜面の印象です。展望台から眼下に流れる荒川を目で辿っていくと遠くに鉢形城が見えます。

民家の脇にひっそりある登城口(位置情報)から登山開始。なかなかの急勾配で攻めづらかったに違いありません。20分程で山頂の主郭に。なるほど、千馬山＝戦場山なんですね。

谷津川渓谷側の車道は通行止めでした。熊倉山登山口城山コース（Googleマップ）から数分で城域に。杉がうっそうと茂っていて薄暗く、雰囲気があります。曲輪や堀がダイナミック！

規模が大きくて立派です。立入禁止になっているところが本丸にあるのですが、発見された井戸跡だそうです。