文化博物館にて、秋季特別展『八木城と内藤氏』があり、数多くの古文書が展示されていました。

南郭にいくつかの石垣の遺構があり、北郭へ続く尾根を分断する堀切が見事でした。

縄張りが広大で、じっくり見るには3時間くらい必要です。破却されたとはいえ随所に大迫力の石垣が残り、見惚れてしまいます。石垣を崩さないように気をつけて散策しました。

平安時代のお城で、史跡として整備され、土塁がありました。

登山道がないと聞いていましたが、今宮集落センターに駐車場と案内板、登城口や城趾方向の看板があり、迷わず行けました。山登りはやや大変ですが、4重堀切は見応え十分です。

城址西側の川沿いの舗装路の突き当たりに登城口があります。堀底道を城址北西部の谷の終点までいくと立派な井戸があります。そこから斜面を直登すると城址へ行けます。西曲輪から落ちる竪堀は美しかったです。

城山南側の美山やすらぎホームそばの公園駐車場から登りました。道は整備され、登りやすかったです。主郭西側に石積み、堀切があり、西曲輪には竪堀がありました。

京極家墓所のある徳源院は、現在拝観休止中でした。道路沿いに城址碑があります。

野瀬山登山口から西尾根ルートで登りました。このルートは、途中で分岐して、須川山砦にも行けます。土塁囲みの西曲輪が素晴らしいです。また、眺望も良く、眼前に伊吹山が見えます。

城址近くまで舗装された林道が通っており、見晴らしの良い広い駐車場の脇に案内板と登城口があります。山深い立地で、京極氏の隠れ城ともいわれています。尾根を切る堀切・竪堀が綺麗でした。

伊吹山文化資料館で、京極氏城館跡のパンフレットやトレッキングマップをいただきました。駐車場が完備され、城道も整備されて快適に登城できました。竪堀、土塁が大きく、麓の城館と合わせて、大名の居城のスケールを体感できました。

朝日山神社より登城しました。駐車城があります。やや急ですが、整備されていて登りやすいです。琵琶湖の景色と紅葉が楽しめました。

観音正寺駐車場近くの伝布施淡路丸の石垣を見学し、大土塁ルートで城址碑、やや薮化した曲輪群、素晴らしい石垣のある伝三国丸へ行きました。下って伝本丸〜大石垣をみて駐車場まで戻ると約3時間でした。伝本丸の北西部斜面にある井戸跡は石垣と一体化した珍しい遺構で、必見です。