河内守泰吉(かわちのかみやすきち)さん 奉行 サポーター   フォロー

入団してからは攻城三昧となり、次はどこへ攻めようかと考えるのがとても楽しくて仕方ないです。恐るべし攻城団。作事と普請が好き(全部やん!)で、攻城しては写真を撮りまくっており、アップしているのは、ダイジェスト版です。

河内守泰吉さんのタイムライン

河内守泰吉さん が  下坂氏館(滋賀県長浜市) の写真をアップしました(2023-09-20)

天然の外堀
天然の外堀

下坂氏館北側を流れる五井戸川は、深く、天然の堀として充分、機能しています。なお館内から勢いよく水が流れ出ておりますが、これは当主個人宅を建てるために南側の堀を一部、埋め立てたことによります。

河内守泰吉さん が  下坂氏館(滋賀県長浜市) の写真をアップしました(2023-09-20)

主郭虎口
主郭虎口

主郭の虎口で、左右は土塁となっており、堀を挟んで写真奥は、階段を経て副郭となっています。なお、堀は、水流が早く、長年の土砂の堆積により、堀が浅くなってきているそうです。

河内守泰吉さん が  下坂氏館(滋賀県長浜市) の写真をアップしました(2023-09-20)

縄張図(抜粋)
縄張図(抜粋)

縄張図を見ても分かるように、堀と土塁が多用されています。下坂氏館主屋内に掲示されています。

河内守泰吉さん が  下坂氏館(滋賀県長浜市) の写真をアップしました(2023-09-20)

下坂氏館表門
下坂氏館表門

ヨシ葺きの薬医門で、控柱に曲がった材木を真っ二つにして使用するなど趣に富んでいます。家伝では南北朝時代とされていますが、最近の研究で、18世紀前期に建造されたことが分かっています。

河内守泰吉さん が  小谷城(滋賀県長浜市) の写真をアップしました(2023-09-19)

移築 御殿(福田寺浅井御殿)
移築 御殿(福田寺浅井御殿)

滋賀県米原市にあります福田寺は、湖東地方の一向宗のまとめ役として、織田信長公に抗い、そのため伽藍等が焼かれました。このことを不憫に思った浅井長政公が小谷城の御殿を寄進されたことから、浅井御殿(一般見学不可、門徒を通じて申込めば見学可能)と呼ばれれる建物があります。この福田寺も天武天皇の勅願により出来、江戸期には、井伊直弼公の従兄弟が住職になる等、由緒正しきお寺ですが、現在では、無住の寺となっており、近隣のお寺から用事がある時のみ住職が派遣されております。

河内守泰吉さん が  豊臣大坂城(大阪府大阪市) の写真をアップしました(2023-09-19)

移築 極楽橋唐門(宝厳寺唐門)
移築 極楽橋唐門(宝厳寺唐門)

滋賀県長浜市の竹生島にある宝厳寺の唐門、観音堂、渡廊と都久夫須麻神社本殿は、滋賀県が修理を行った結果、豊臣大阪城の極楽橋を移築し、島の地形に合わせて、分割、改変されたものだそうで、当時の移築工事責任者は、片桐且元公でした。建物内の天井の彩色も素晴らしいので、是非、訪れて下さい。

河内守泰吉さん が  下坂氏館(滋賀県長浜市) を攻城しました(2023-09-18)

浅井長政公の家臣屋敷が令和まで残っているのが素晴らしく、表門、母屋、菩提寺は江戸期のものですが、当時からの堀、土塁、虎口があり、ガイドさんも丁寧に案内してくれて、とても面白く、ついつい長居してしまいました。

河内守泰吉さん が「 下坂氏館跡 御城印」をコレクションしました(2023-09-18)

河内守泰吉さん が  吉川元春館(広島県北広島町) の写真をアップしました(2023-08-19)

吉川元春館の復元模型
吉川元春館の復元模型

戦国の庭歴史館に展示されており、1590年ごろの吉川元春館を復元した模型です。

河内守泰吉さん が最近のひとことを更新しました(2023-08-19)

 他の団員さんがアップされた石垣の写真を見て、是非とも攻城したいと思っていた広島県山県郡北広島町海応寺にある吉川元春館をやっと攻城しました。
 館跡正面の石垣は、中央の幅3mの門跡を挟み、北側に53メートル、南側に20メートル延びる高さ約3.7メートルの堂々たる石垣で、間隔をあけて据えた大きな立石の間に平らな石を横積みにする石積技法で、石垣の裏側にもきれいな石積面を持つ特徴がみられます。
 このような石の積み方は、万徳院跡・松本屋敷跡など、この地域にみられる独特な積み方で、古文書に記されている「石つきのもの共」と呼ばれていた石垣築造の専業職人達が築いたものと考えられます。
 それにしても、今回の攻城で、吉川氏が駿河出身で、吉川経光公が承久の乱で安芸国大朝本庄(北広島町大朝)の地頭職を得たことにより始まったことを知り、近くに駿河丸城があることに合点がいきました。

河内守泰吉さん が  吉川元春館(広島県北広島町) の写真をアップしました(2023-08-19)

戦国の庭歴史館(資料館)
戦国の庭歴史館(資料館)

無料駐車場の奥に戦国の庭歴史館があり、JAF割引があります。

河内守泰吉さん が  吉川元春館(広島県北広島町) の写真をアップしました(2023-08-19)

復元 付属屋と台所
復元 付属屋と台所

屋根には、保護用のビニールカバーが掛けられており、建物内も見学出来ます。

河内守泰吉さん が  吉川元春館(広島県北広島町) の写真をアップしました(2023-08-19)

堀

山から流れる小川を組み込んだ堀です。

河内守泰吉さん が  吉川元春館(広島県北広島町) の写真をアップしました(2023-08-19)

庭園跡
庭園跡

庭園は池と築山からなり、敷石を施した池の北側に滝石組みや三尊仏を模した巨石が配置されています。また、奥には、土塁が見られます。

河内守泰吉さん が  吉川元春館(広島県北広島町) の写真をアップしました(2023-08-19)

館見取り図(抜粋)
館見取り図(抜粋)

河内守泰吉さん が  吉川元春館(広島県北広島町) の写真をアップしました(2023-08-19)

石切丁場
石切丁場

館の北東角に石切丁場があり、ここから石垣用の石が切り出されていました。

河内守泰吉さん が  吉川元春館(広島県北広島町) の写真をアップしました(2023-08-19)

無料駐車場
無料駐車場

トイレも併設されており、奥に見える建物は、戦国の庭歴史館です。

河内守泰吉さん が  吉川元春館(広島県北広島町) の写真をアップしました(2023-08-19)

正面石垣
正面石垣

「石つきのもの共」と呼ばれた職人集団によって組まれた石垣で、高さ約3.7メートルあり、迫力があります。

河内守泰吉さん が  吉川元春館(広島県北広島町) を攻城しました(2023-08-19)

城館正面にある立石の間に石を横積みにする独特の石垣が素晴らしく、発掘調査結果から台所と付属屋が復元され、庭園もあり、戦国の庭歴史館と共に訪れることをお勧めします。

河内守泰吉さん が  宮山城(三重県津市) の写真をアップしました(2023-07-28)

横堀
横堀

とても面白い縄張りですが、城址は木々で薄暗く、この季節は、藪蚊の大群が待ち構えていますので、じっくりと観察出来ませんでした。

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今日のレビュー

日本の城の謎〈築城編〉 (祥伝社黄金文庫)

日本城郭協会設立者である井上宗和さんの著作。30年前の本ですが今でも十分に通じる読み応えです。

城にまつわる謎や疑問点から、築城編では城造りのテクニックやその城にまつわる知識を教えてくれます。

castle.TATOさん)

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