河内守泰吉(かわちのかみやすきち)さん 大老 サポーター   フォロー

入団してからは攻城三昧となり、次はどこへ攻めようかと考えるのがとても楽しくて仕方ないです。恐るべし攻城団。作事と普請が好き(全部やん!)で、攻城しては写真を撮りまくっており、アップしているのは、ダイジェスト版です。

河内守泰吉さんが過去に回答した読者投稿欄のお題

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永井直勝公ですね。
あまり有名ではないですが、小牧長久手の戦いで、豊臣方の池田恒興公を討ち取り、徳川家康公に絶賛されるも5000石で大名になれず、優秀ゆえに豊臣秀吉公からも豊臣姓を下賜され、その後、池田輝政公が徳川家康公に「父を討ち取った、永井公はどうされていますか。」と尋ねると旗本のままと聞き、「父の価値は、5000石程度か」と嘆いたのは、あまりにも有名です。
 その後、数々の戦功などを重ね、最終的には、下総古河藩7万2000石の大名となりました。
 なお、子孫に永井荷風、三島由紀夫、野村萬斎がいらっしゃいます。

普通の団員名にしようとしていたのですが、攻城団で使用するので、お城や歴史に関係があり、ちょっとくだけた感じの方が良いのではと考え、出身地の旧国名が付いた武家官位と自身のあだ名をくっ付けて、出来上がりました。

 本格的な登山になるのか、軽登山になるのかで量が変わりますが、
① 水分、食料、非常食、タオルの携行

② 防虫(蜂、藪蚊、ダニを防ぐ長袖長ズボンとスプレー)、防獣(熊鈴、杖)対策の実施
③ 天気予報の確認と雨対策
④ 地形図、コンパスの携行
⑤ 家族への行き先の告知
⑥ 攻城団バッチの明示(密猟・密採取と誤解を受けないように)
を心掛けております。
 ご参考まで。

①豊臣大坂城
 太閤さんのお城として、皆さんよくご存知ですか、跡形もありません。それも徳川家康が豊臣の時代は、終わったことを大阪人に周知させるために、城に土盛りし、最新の石垣技術を駆使して、すっかり豊臣大坂城は地中に埋もれてしまい、人々の記憶からも消えていきました。
 大阪人である私は、やはり、太閤さんのお城が1番だと思います。
②飯盛城
 今、三好長慶公の業績を顕彰しようとする流れが四條畷市、大東市で盛んになっており、石垣をも備えた巨大な城跡は、訪れる価値ありありです。
③私部城
 個人的に本城としている小さな土で出来たお城です。しかし、境目の城として、松永弾正と織田信長の戦いが行われたことは、意外と知られておりません。
 堀跡に建てられた交野市役所が近々、移転予定なので、堀を復元して欲しいです。
 

①躑躅ヶ崎館
なんと言っても武田信玄公の本拠で、徳川統治時代に少し改変されていますが、武田流の築城術をうかがい知ることが出来、また、城址の復元にも力を入れていることが素晴らしいです。
②甲府城
 豊臣期に築かれ、徳川期に完成した山梨県を代表するお城です。山梨県の中心地にあり、市街地化の波に飲み込まれるのは、仕方ないとして、それでも魅力を高めようと櫓や櫓門の復元に力を入れているのが素晴らしいです。
③新府城
 武田築城術の集大成のお城で、縄張りが素晴らしく、また、土塁、空堀と現代まで残存しているのが嬉しい限りです。

①和歌山城ー徳川御三家のお城で、現存門や豊臣期の石垣もあり、また、城址復元に力を入れている点が素晴らしく何度も訪問したくなるお城です。
②新宮城ー紀州徳川家の家老のお城ですが、石垣も含め、縄張りが素晴らしく、一日中居ても、飽きないお城です。
③湯浅城ーかっては丹波亀山城と同じく攻城しにくいお城の一つでしたが、国指定史跡となり、公開日が設けられるそうです。地元の方のお城への熱意が伝わるコンパクトながら素晴らしい縄張りのお城です。

滋賀県にある男鬼入谷城です。なにせ、公共交通機関でのアクセスが遠く、JR東海道線彦根駅でレンタサイクルを借りて、国道306号、県道17号(多賀醒井線)で甲頭倉口まで60分。そこから徒歩となり甲頭倉集落跡、Ⅲ郭西側尾根筋を経由して主郭まで75分掛かりました。攻城日が平日だったからか、途中ですれ違うのは、野生動物の鹿、猿だけで、筋肉痛がしばらく続きました。

①高取城
   山城の中の山城で、石垣が素晴らしく、また国見櫓跡からの眺めも最高です。特に紅葉のシーズンがオススメ。
②郡山城
   豊臣秀長公と柳澤家の歴史を感じることが出来、城下町巡りも楽しめます。
③秋山(宇陀松山)城
   福島家と織田家の歴史を感じることが出来る山城で、気軽に本丸まで到達出来て、城下町も風情があります。

よく使う機能は、地図検索ですね。例えば、若狭国周辺を攻めたいと思うと、地図でどんなお城があるのかを確認します。次に、それぞれのお城の写真を全て見ます。攻城口とか案内板の写真は、とても助かっています。紹介したい便利な使い方ですが、団長のおっしゃる緩やかなギブアンドテイクが行き届いている全ての機能ですかね。大雑把ですみません。

伊賀上野城
完成直前に台風で倒壊し、そのまま、再建されることなく明治維新を迎えた伊賀上野城が正に幻の天守の城だと思います。

伊賀上野城
遺構は僅かに残るのみですが、伊賀上野のために私財をなげうって木造天守を作り上げたその心意気を感じることが出来ます。
また、高石垣も見所の一つです。

松坂城
蒲生氏郷の築城技術を見ることが出来、また、城下町らしさも残っており、一日中、楽しむことが出来ます。

赤木城
紀伊山地に潜む地侍を治めるために築城されたと思われ、石垣が素晴らしく、まさに日本のマチュピチュです。

①丸岡城ーなんと言っても天守があり、しかも石瓦が珍しい。②一乗谷城ー中世から戦国期にかけての狭隘な谷に設けられた城で、復元整備も進んでいるのが良い。③福井城ー結城秀康の城で、本丸の石垣がほぼ残存しており、とても美しい。復元整備も積極的で、願わくば、本丸巽櫓を復元して欲しい。

原則、写真は、対象を見た時の感動を見たままに撮影しています。その他に心掛けていることは、①正面だけでなく斜めからも撮影して、立体感を掴めるようにしていること。②対象以外の物、人を極力写らないアングルにすること。③案内板は、読みやすいようにアングル目一杯近付けて撮影していること。④城址がお寺になっているところが多いのですが、お墓は撮影しないように、また、写り込まないようにすること。以上がパッと思い出せる写真撮影の心掛けです。あとガイドブック等に載っているプロの写真家の作品(撮影ポイント、アングル)も参考にしています。

お城そのものにある博物館になりますが、大阪城天守閣は、凄いです。展示品、解説がピカイチで本物の博物館と何ら変わりありません。特別展も興味がそそられる内容で、しばしば、前売り券を買って、見に行っております。

簡単には行けないツアーがあれば嬉しいので、三重県熊野市にある赤木城を中心にその周辺にある三木城、鬼ヶ城、京城、鵜殿城、新宮城を巡るツアーがあれば、是非、参加したいですね。スキーバスみたいに夜通し走行して、朝からガッツリ攻城なんて企画があれば、最高です。

ある程度の数を攻城して、そこから得られたお城用語が漠然と分かった時ではないでしょうか。この時くらいから、建造物がなくても、石垣がなくても楽しめるようになりました。

私は真田昌幸公です。小勢力だった真田家を智略を尽くして大名にまで拡大させ、時の権力者である徳川家康と堂々と渡り合ったことがとても惹かれます。勿論、池波正太郎先生の「真田太平記」を読んで感銘を受けたことも理由の一つにあります。

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今日のレビュー

悪党の戦旗 嘉吉の乱始末 (日経文芸文庫)

嘉吉元年1441年、時の将軍足利義教が赤松一族に殺される、いわゆる、嘉吉の乱からはじまる物語です。
播磨、備前、美作の守護を領していた大大名が、何故時の将軍を討ったのか、結果、討ち滅ぼされてから、お家再興のため、悪党と呼ばれながらも時代の流れに抗う様が描かれております。
昔よくいったお祭り、奇祭さいれん坊主が赤松一族の霊を弔うものとは知りませんでした。

デュラけんさん)

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