入団してからは攻城三昧となり、次はどこへ攻めようかと考えるのがとても楽しくて仕方ないです。恐るべし攻城団。作事と普請が好き(全部やん!)で、攻城しては写真を撮りまくっており、アップしているのは、ダイジェスト版です。
滋賀県にある男鬼入谷城です。なにせ、公共交通機関でのアクセスが遠く、JR東海道線彦根駅でレンタサイクルを借りて、国道306号、県道17号(多賀醒井線)で甲頭倉口まで60分。そこから徒歩となり甲頭倉集落跡、Ⅲ郭西側尾根筋を経由して主郭まで75分掛かりました。攻城日が平日だったからか、途中ですれ違うのは、野生動物の鹿、猿だけで、筋肉痛がしばらく続きました。
①高取城
山城の中の山城で、石垣が素晴らしく、また国見櫓跡からの眺めも最高です。特に紅葉のシーズンがオススメ。
②郡山城
豊臣秀長公と柳澤家の歴史を感じることが出来、城下町巡りも楽しめます。
③秋山(宇陀松山)城
福島家と織田家の歴史を感じることが出来る山城で、気軽に本丸まで到達出来て、城下町も風情があります。
よく使う機能は、地図検索ですね。例えば、若狭国周辺を攻めたいと思うと、地図でどんなお城があるのかを確認します。次に、それぞれのお城の写真を全て見ます。攻城口とか案内板の写真は、とても助かっています。紹介したい便利な使い方ですが、団長のおっしゃる緩やかなギブアンドテイクが行き届いている全ての機能ですかね。大雑把ですみません。
伊賀上野城
完成直前に台風で倒壊し、そのまま、再建されることなく明治維新を迎えた伊賀上野城が正に幻の天守の城だと思います。
伊賀上野城
遺構は僅かに残るのみですが、伊賀上野のために私財をなげうって木造天守を作り上げたその心意気を感じることが出来ます。
また、高石垣も見所の一つです。
松坂城
蒲生氏郷の築城技術を見ることが出来、また、城下町らしさも残っており、一日中、楽しむことが出来ます。
赤木城
紀伊山地に潜む地侍を治めるために築城されたと思われ、石垣が素晴らしく、まさに日本のマチュピチュです。
①丸岡城ーなんと言っても天守があり、しかも石瓦が珍しい。②一乗谷城ー中世から戦国期にかけての狭隘な谷に設けられた城で、復元整備も進んでいるのが良い。③福井城ー結城秀康の城で、本丸の石垣がほぼ残存しており、とても美しい。復元整備も積極的で、願わくば、本丸巽櫓を復元して欲しい。
原則、写真は、対象を見た時の感動を見たままに撮影しています。その他に心掛けていることは、①正面だけでなく斜めからも撮影して、立体感を掴めるようにしていること。②対象以外の物、人を極力写らないアングルにすること。③案内板は、読みやすいようにアングル目一杯近付けて撮影していること。④城址がお寺になっているところが多いのですが、お墓は撮影しないように、また、写り込まないようにすること。以上がパッと思い出せる写真撮影の心掛けです。あとガイドブック等に載っているプロの写真家の作品(撮影ポイント、アングル)も参考にしています。
お城そのものにある博物館になりますが、大阪城天守閣は、凄いです。展示品、解説がピカイチで本物の博物館と何ら変わりありません。特別展も興味がそそられる内容で、しばしば、前売り券を買って、見に行っております。
簡単には行けないツアーがあれば嬉しいので、三重県熊野市にある赤木城を中心にその周辺にある三木城、鬼ヶ城、京城、鵜殿城、新宮城を巡るツアーがあれば、是非、参加したいですね。スキーバスみたいに夜通し走行して、朝からガッツリ攻城なんて企画があれば、最高です。
ある程度の数を攻城して、そこから得られたお城用語が漠然と分かった時ではないでしょうか。この時くらいから、建造物がなくても、石垣がなくても楽しめるようになりました。
私は真田昌幸公です。小勢力だった真田家を智略を尽くして大名にまで拡大させ、時の権力者である徳川家康と堂々と渡り合ったことがとても惹かれます。勿論、池波正太郎先生の「真田太平記」を読んで感銘を受けたことも理由の一つにあります。
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