明日からしばらくの間、毎日アドベントカレンダーに記事が公開されるので楽しみですね！
https://journal.kojodan.jp/advent_calendar_2024

城たびに参加するため、約1年ぶりに東京へ行ってきました。
黒田さんと会うのは6年ぶりでお互い白髪は増えましたが、黒田さんはそれ以外はあまり変わってなくて、相変わらずお元気そうでした。
攻城団というサービスが続いていく中で、関わってくださる方々との信頼関係もちゃんと続いていることがとてもうれしいです。ぼくが不義理なことをすれば人間関係はすぐに破綻しますから、ちゃんとやれてるなと安心します。

当日の様子はレポートを書いたのでそちらに譲るとして、今回参加者に増上寺・廣度院（こうどいん）の方がいらっしゃって事前ミーティングで練塀（ねりべい）について教えていただきました。練塀って知ってます？
有名なのは熱田神宮にある「信長塀」ですが、練った泥土と瓦を交互に積み重ねて築いた土塀のことです。たぶんみんなが知ってるのは築地塀（ついじべい）だと思いますが、これは泥土をつき固めて作った塀のことで、練塀と築地塀は切込接ぎと布積みみたいな感じで、両立するものです。
ほかにも瓦塀というのもあるようですが、まだうまく説明できるほど理解してません。

これまで土塀の分類について考えたこともなければ、ちゃんと注意して見ることもなかったのですが、全部同じじゃないことを知り、驚きました。
（まあ練塀は断面を見ないとわからない部分もあるのですが）
さきほど石垣の例をあげましたが、ほかにも高麗門や薬医門など門に分類があるように、あるいは天守にも望楼型・層塔型、独立式・連立式と分類があるように、土塀にも分類があることを理解できたのは今回の城たびでの収穫のひとつです。
まだまだ塀については超初心者ですが、これから勉強するのが楽しみです。

そんなわけで懇親会の挨拶で「塀に興味が出てきた」と話したら、帰りにさっそくあらかんさんから「岡山の旧閑谷学校の塀がすごいですよ」と教えてもらいました。こないだ岡山は行ったばかりだけど、また行かないと。
こうして情報が集まってくるので、自分が何に興味を持っているとか、何が好きかについては、どんどん公言したほうがいいと思います。

興味を持って、知識が増えれば、これまで見えてなかったものが見えるようになる――という経験はすでに障壁画や日本庭園などでしているので（むくり屋根とかも教わるまで気にも留めなかったし）、ここに塀が追加されるんだなと。
ほかのイベントと比較できるほど参加経験がないので、あくまでもぼく個人の感想というか印象でしかないのですが、城たびや城がたりって興味を広げてくれる良い機会だと思うので、まだ参加したことのない方もぜひ参加してみてほしいです。
いちばんハードルの低いZoomでの城がたりがちょうど締め切り間近なので、土曜の午後に都合がつく方はいっしょに小牧山城のことを教わりましょう。
城がたり「よくわかる小牧山城」【オンライン】

2024年12月11日（水）

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江戸城大手門に近いので何度か泊まったことがあります。内装もきれいですし、料金も都内では安いほうではないかと。

団員の評価が高い岩村城なので、期待値も上がろうというものですが、岩村町観光協会の方がとても親切なので（懇親会の会場も紹介してもらった）ガイドツアーがいまから楽しみです！

城がたりで話を聞いてから、森ファミリーが全力で築き上げた要塞・美濃金山城を訪問するのが楽しみでなりません。
見どころのひとつでもある、破城の痕跡もしっかり案内していただきましょう！

いつか行こうと思っていた苗木城！　3月なので花粉症が少し心配ですが、みんなと楽しみたいです！

「サイコロきっぷ」を利用して、一泊二日で岡山・津山へ行ってきました。お城も地元グルメも満喫して、良い旅になりました。

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「2024津山城もみじまつり」で撮影

学芸員さんをお招きしての城がたりとかすごいですね。幹事のtoproadさんに感謝！

参加者には（今のところ）ここでしか手に入らない小牧山城のお城トレカがもらえますよ！

リニューアルしたホテルなのでとてもきれいでした。最上階の大浴場から備中櫓もよく見えます。朝食ビュッフェもメニューが多くておいしかったです。